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高収入な男性ほど女性を見る目がある

メディアでは高額所得者(高額納税者)の離婚を取り上げるケースが多いですが、実は富裕層の離婚率ほど低いという統計があることがわかりました。そこで今回は、なぜ富裕層の離婚率が低いのかを検証するとともに、離婚しない結婚相手の条件をご紹介します。

大木 隆太郎

執筆者:大木 隆太郎

恋愛ガイド

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富裕層は高学歴の持ち主が大多数

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富裕層は離婚率が低かったことが判明

富裕層の離婚率が低い一番の理由は、相手を見極めて結婚しているからです。

恋愛において、見た目や性格を重視する点はお金持ちも一般人も同じです。しかし、お金持ちだけに見られる傾向として、相手の「学歴」や「経歴」を見るという点が挙げられます。

当然、離婚しない結婚相手を選ぶ聡明な彼らも、高学歴の持ち主です(以下参照)。

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生涯年収(男性)

これは就職から定年まで、同一企業に勤続した場合の生涯賃金をあらわしています(退職金や年金は含まれていません)。見て頂くとわかるように、学歴の高い人ほど高収入であることは一目瞭然です。

中学を卒業してすぐに働いている人たちは、職歴だけを言えば少なく見積もっても大学・大学院卒の人に比べると7年~9年の差があります。しかし、生涯賃金を見れば、大学・大学院卒の人の方が、1億円以上、高専・短大卒の人と比べても6,000万以上の開きがあることがわかりました。それにこのデータは、あくまでも企業に勤めた場合の収入です。それなりの企業の経営者や役員クラスでは、さらなる収入の開きがあると予測できます。

子どもに多額の教育資金を捻出できる富裕層

前述したように、所得にこれだけの開きがあるわけですから、収入により生活力に差が出るのは当然です。しかし、中でも一番差が出るのは、子どもにかける教育資金ではないでしょうか。
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わが子にかける教育費

子どもが大きくなれば、自分で進路を選択することも可能ですが、幼い時期の進路決定は保護者が実権を握ります。オール公立ないし私立、あるいは中学校から私立、大学だけ私立など選択肢は幾通りもあるでしょう。

しかし、私立受験をするなら塾通いは当たり前。その他にも家庭教師を雇ったり、さらなる可能性を広げるための英会話や音楽教室、スイミングなど、現代の子どもたちはたくさんの習い事に通っていると聞きます。

それらすべてには資金が必要です。なぜ、保護者となる高所得者の彼らは子どもの教育資金を一切惜しまないのか。それは収入があるからという理由だけでなく、自身の経験から優秀な大学、一流企業への就職がいかに人生の選択肢を広げ、豊かな生活、幸せな結婚へとつながるかを実体験から学んでいるからです。

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生涯年収と学力テスト


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