歯のホワイト二ング・口臭対策/歯磨き・歯の汚れ

歯を白く!簡単自宅ケアと歯科でのケア

歯の汚れを落として、すっきりと明るい口元を目指しましょう! 自宅でできる簡単なケアに加え、審美歯科などのクリニックで行う「削らずに白くする」ケアをご紹介します。

石井 さとこ

執筆者:石井 さとこ

歯のホワイトニング・口臭対策ガイド

少しずつ暖かい季節になり、パステルカラーなどの明るい色の服を着ている方を見かけるようになってきました。冬の重くて暗いコートを脱ぎ、明るい色の服をまとうと気分まで明るくなりますよね。服装やメイクだけでなく、口元も明るくなると、顔全体が明るくとても華やかな印象になります。春に向けて、口元を明るくするケアをご紹介します。

自宅ケアについて

まずは簡単な自宅ケアから。基本的にはすき間時間を利用して、歯に汚れを溜めないようにケアを行います。普段は使わないグッズもあるかもしれませんが、どれもドラッグストアなどで簡単に購入でき、使い方も簡単です。ぜひ自宅ケアを身につけて、ワンランク上の口元ケアを実践してみて下さいね。

■食後の綿棒ケア
最初にトライして頂きたいのは、食後の綿棒ケア。食事をした後の歯の表面には、歯を黄ばませてしまう汚れや、目に見えない食べカスが残っています。これらをさっと落とすだけで、歯が黄ばみにくくなります。ケアは簡単。綿棒で歯の表面を優しくこするだけです。もし歯磨き粉があれば、歯磨き粉を綿棒にのせて行うと効果もばっちり。綿棒が歯の汚れを絡め取って、歯の表面をツヤツヤにしてくれます。

■フロスケア
デンタルフロスで歯のすき間をケア

デンタルフロスで歯のすき間をケア

普段の歯磨きケアに加えて行いたいのが、デンタルフロスを使ってのケア。様々な種類のフロスが売られていますので、自分の歯のすき間に合わせて、丁度良いものを選びましょう。

使い方は、数cm引き出し、両手の人差し指と親指を使って、歯のすき間に入れ込みます。前後に軽く動かして、歯のすき間に溜まった汚れを掻き出して下さい。歯ぐきに強く当てたりせず、歯に沿って動かすことがポイント。1箇所に使ったら少しフロスを持つ位置を動かして、新しい部分のフロスを使って全部の歯のすき間をケアしましょう。夜の歯磨きの際など、時間のあるときに行うと良いと思います。

■歯磨きのコツ
歯ブラシを使った歯磨きにも、歯を明るくするコツがあります。ポイントは、あまり力を入れずに、歯ぐきとの際に沿って小刻みに動かしながら 磨くこと。歯と歯ぐきの間は特に黄ばみやすく、また、歯ぐきのマッサージをしてあげることで健康的なピンク色の歯ぐきをキープ出来ます。

使用する歯磨き粉はお好きなもので良いですが、出来ればあまり発泡剤や香料の入っていない、歯をケアする成分に特化した歯磨き剤をお勧めします。歯を明るくしたいあまり、力強くゴシゴシと磨いてしまうのはNGです。歯表面のエナメル質が傷ついてしまい、透明感やツヤ感が失われてしまいますので、ぜひ優しく磨いてあげて下さい。また歯ブラシは、少し小さめのヘッドを選ぶとすき間や奥まできちんと磨くことが出来ますよ。

次のページでは、もっと歯を白くしたい場合のクリニックでのケアについてご紹介します。
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