これで安心！成田空港 早朝・深夜の交通アクセス方法(2ページ目)

「LCCバス」2社を比較する

もし、朝6時台、7時台のLCCに乗るなら、都心から最も利用しやすいのがバスです。深夜1時～4時台の便を利用すると、朝5時過ぎに到着できるため、いまや「LCCバス」と呼ばれるほど、成田空港のLCC利用者がよく乗る交通手段として定着しつつあります。

【成田空港でのバスのりば】
・第1ターミナル31番
・第2ターミナル2番、19番
・第3ターミナル1番

■ 東京駅・銀座駅～成田空港
・東京シャトル
約60分／事前予約（決済）900円、未予約1,000円
※東京駅始発～5時発の深夜早朝便の未予約運賃は2,000円
・THEアクセス成田
約60分／1,000円
※深夜便のみ2,000円

まず「東京シャトル」は、京成バス・成田空港交通・京成バスシステムのグループ3社とリムジンパッセンジャーサービスが分担して運行。東京駅八重洲口前は、朝5時台から19時台まで基本毎時3本、成田空港発は20分間隔（日中時間帯）。

特に、東京シャトルは、東京駅八重洲口前を1時30分、1時50分、2時10分、4時15分、5時に出発する夜行便があります。事前予約なら、深夜・早朝でも900円はお得。予約は電話、インターネット、コンビニエンスストアなど。

東京・お台場の大江戸温泉物語を早朝に出る「東京シャトル」もあり、出発前日の18時～発車時刻まで、予約した東京シャトルの乗車券を提示すると、割引料金で入館できます。1時35分／3時40分の大江戸温泉物語発に乗り、東京駅経由で3時10分／5時15分に成田空港に到着します。到着後に大江戸温泉を割引料金で利用できるプランもあります。

【東京駅（八重洲口）のりば】
京成バス3番乗り場。「あみやき亭」前

一方、「THEアクセス成田」 は、ジェイアールバス関東、千葉市のビィー・トランセグループ（平和交通・あすか交通）が運行。チケット事前購入不要で、車内で支払い。東京シャトルよりも100円高いですが、車内がトイレ付き（まれにトイ レ付きでない車両もあり）、前後の座席間隔もやや広め、東京駅からのバス停も近いです。湾岸ルートを通るので定時性も高く、ピーク時には20分に1便の割 合で運行されています。小学生半額。

最も早朝の便は、銀座駅発1時05分／１時15分／4時5分、東京駅発1時10分／1時20分／4時10分→第3ターミナル着2時15分／2時25分／5時15分。2番着5時10分／第2ターミナル17番着5時15分。第1ターミナルには停車しません。銀座駅発1時05分／東京駅発1時10分は「女性専用車」です（未就学児のぞく）

【東京駅（八重洲口）のりば】
東京駅八重洲南口から徒歩0分。JR高速バスのりば「7番」
【銀座駅（数寄屋橋）のりば】
数寄屋橋交差点から50メートルほど、宝くじチャンスセンター前

■　東京シャトル
■　THEアクセス成田

LCCバス以外の早朝バス情報

たとえば、新橋駅を0時30分に出発する深夜急行バス（成田空港交通）。千葉県内ベッドタウンへ帰宅する人向けですが、0時30分と0時45分2つのルートが成田空港まで接続しています。新橋駅・有楽町駅・東京駅から成田空港まで2,000円（小児半額）。平日は新橋駅を0時10分に出発するちばグリーンバスもあり。

池袋駅・新宿駅を深夜1時に出るリムジンバス深夜便（東京空港交通）。 終電で池袋または新宿に行き、池袋駅西口1：00発／新宿駅西口1：30発に乗ります。乗り場は、池袋駅は西口五差路近くの91番のりば、新宿駅は西口の京王百貨店前。成田空港第3ターミナルに午前3時に到着。通常は大人片道3,100円（小人半額）

その他、品川駅、吉祥寺駅、葛西駅、小岩駅などを深夜・早朝に出発する便もあります。