8箇所を巡る「港七福神」

七福神めぐりがこのところブームになっているようだ。街歩きをしていて、以前より多くの人が七福神めぐりをしているのを見かける。そんなわけで、前回の「新宿山ノ手七福神」に続いてもうひとつ七福神を紹介しようと思う。「港七福神」だ。ここの特徴は七福神と言いながら、めぐるのは8箇所だということ。なぜなのかはおいおい明かすとして、まずは六本木駅をスタート。
六本木から麻布十番や赤羽橋をめぐる

まずは「港七福神」をめぐる地図を手に入れよう

ご朱印の台紙は2種類ある。厚紙の台紙と薄い紙のもの。見た目は色がついた絵の描いてあるものがいいが、ぺらぺらの紙なので、風に飛ばされそうで心配。でも、この薄紙の色つきの絵があるものにした。これは最初に行く寺社でもらえる。台紙は無料で、ご朱印代が300円。
中央に七福神の絵が描かれている

色紙は一般的な厚紙と薄い紙のものがある。これは薄いもの。

上の色紙でわかるように今回は福禄寿からまわった。ちなみに「港七福神」のご朱印を押してくれるのは今年の場合、元旦から1月15日までの午前9時から午後5時までだそうだ。ご朱印がなくてもめぐるだけでも楽しいし、一年中めぐることができるので、ぜひチャレンジしてみてはどうだろう。

地図はこちら
今回のコースはこちら

福禄寿|天祖神社

さて、今回の「港七福神」、六本木駅から六本木一丁目駅まで、時計とは逆まわりで、めぐってみようと思う。というわけで、最初は福禄寿が祭られている天祖神社。ここの住所がなんとも縁起がいい。六本木7-7-7で、「7」が三つ並んでいる。ラッキーセブンで縁起がいい。
ちょうど今は周辺が工事をしていたりで場所がわかりにくい

福禄寿が祭られている天祖神社(港区六本木7-7-7)

この日は1月12日だったけれど、それでも多くの人が七福神めぐりをしていた。
竜土神明宮/天祖神社

住所が「六本木7-7-7」ラッキーセブンの天祖神社

ここで、台紙と最初のご朱印をもらう(前頁参照)。さて、次は寿老人の桜田神社だ。

寿老人|桜田神社

天祖神社から南へ歩き、六本木通りの上を首都高が走っている。それを渡り左に六本木ヒルズを見ながら歩くと、寿老人が祭られている櫻田神社がある。
源頼朝の命により桜田門外にご鎮座というから歴史のある神社だ

寿老人が祭られている櫻田神社(港区西麻布3-2-16)

鳥居をくぐっていくと福禄寿が祭られているお社がある。
お賽銭をあげてお参りをする

長寿にご利益のある寿老人

そして、ご朱印をいただく。
これでご朱印が2個になった

南極老人星(カノープス)の化身とされる寿老人

これで2つ。七福神めぐりはまだはじまったばかり。

毘沙門天|氷川神社

さて、櫻田神社から少し歩くことになる。次は毘沙門天が祭られている氷川神社だ。南へ歩き、愛育病院の交差点を左(西)へ曲がり、仙台坂上の交差点を左(北)へ曲がると氷川神社が見えてくる。
源経基が951年に麻布一本松付近に創祀、江戸時代、当地へ遷座したという元麻布氷川神社。

毘沙門天が祭られている氷川神社(港区元麻布1-4-2)

境内はけっこう広い。毘沙門天というだけあって、社務所には男性2名。ご朱印をいただいた。
ご朱印がだtんだんそろっていく

毘沙門天のご朱印をいただき、これで3つ

さて、次は大黒天。暗闇坂という有名な坂があり、その先には大黒坂という坂がある。この坂の真ん中あたりに大黒天を祭る大法寺がある。
前を行く人々も七福神めぐりの人たちだ。

坂の中腹に大黒天を祭る大法寺があるため「大黒坂」となったそうだ。

それにしても七福神めぐりをしている人々は老若男女さまざま。1人でまわっている人もいれば、ご夫婦、恋人とまわっているひともいれば、数名のグループ。あるいは何十人ものグループでめぐっている人たちもいる。

大黒天|大法寺

大黒坂の中腹に大黒天を祭る大法寺があった。
ここでは甘酒やお茶が振舞われていた。ありがたい。

大黒天を祭る大法寺(港区元麻布1-1-1)

さっそくお参りをしてご朱印をいただく。
8箇所をめぐるのでやっと半分というところ

大黒天のところにご朱印をおしていただく

なんと大法寺では境内に椅子が置かれて甘酒やお茶が振舞われていた。疲れた体にはありがたい。

宝船|十番稲荷神社

七福神めぐりなのになぜ8箇所なのか。ここ麻布十番稲荷は七福神が乗る宝船なのだそう。7+1で8箇所。それもあって、けっこう長いコースとなっている。
末廣神社と竹長神社がここに遷座し、合併して十番稲荷神社となったそうだ

宝船が祭られている十番稲荷神社(港区麻布十番1-4-6)

神社の前には、こんな石像があって、なかなか楽しい。
個々の顔や衣装などを見るのも楽しい

宝船に乗った七福神さまたち

ご朱印をいただいた。
宝船という独特な神様だ

十番稲荷神社では宝船のご朱印をいただく

珍しい宝船のご朱印だ。さて、次は弁財天だ。

弁財天|宝珠院

さて、お次は七福神の中でも紅一点、女性の神様である弁財天だ。と、ここで東京タワーが見えてきた。
これまでもちらちら見えていた東京タワーが大きくなってきた

「港七福神」の特徴は東京タワーを見ながら歩くところ

この「港七福神」の特徴のひとつが東京タワーを見ながら歩けるところだ。と、七福神の赤い旗が見えてきた。弁財天が祭られている宝珠院さんだ。
池などがあり落ち着いた雰囲気のお寺だ

弁財天が祭られている宝珠院(港区芝公園4-8-55)

ここも七福神めぐりの人たちで境内はいっぱいだった。
あと2箇所、終わりが見えてきた

弁財天のご朱印をいただいた

ご朱印をいただく。かなり埋まってきたぞ。あと2箇所だ。

恵比寿|熊野神社

さて、お次は恵比寿である。飯倉の交差点の近くにある。そういえば、このコースは各国の大使館などもあり、警察官をけっこうみかけた。このあたりも多い。
歴史のある神社だ

恵比寿が祭られている熊野神社(港区麻布台2-2)

こちらで、ご朱印をいただく。
あとひとつだ。

熊野神社で恵比寿様のご朱印をいただく

お昼過ぎから歩き始め、いはま3時半くらい。ご朱印は5時までだ。大丈夫だとは思うが少し急ごう。

布袋尊|久国神社

さて、いよいよ最後は久国神社だ。飯倉の交差点から飯倉片町の交差点で右へ。そのまままっすぐ行き首都高をくぐると久国神社だ。
歴史のある神社だ

布袋尊が祭られている久国神社(港区六本木2-1-16)

さて、いよいよゴール。お参りをしてご朱印をおしていただく。
これで「港七福神」コンプリート!

全部で8箇所のご朱印をいただいた。

だらだら歩いていたのもあるかもしれないけれど、終了したのは午後4時過ぎ。けっこう疲れた。最寄り駅である南北線の六本木一丁目駅まで歩く。

【関連サイト】
麻布十番商店街-麻布十番について-港七福神めぐり

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