スウェーデンおすすめ観光スポット、世界遺産から穴場まで10選

ストックホルム 観光 スウェーデン

写真の美術館として有名な、ストックホルムの「フォトグラーフィスカ」(写真は記事「ストックホルムをたった2日で制覇する観光コース」より)

スウェーデンに旅行というとストックホルムに数日という場合が多いかと思います。ストックホルムも美しく素晴らしい都市ですが、スウェーデン国内には世界遺産やスウェーデン文学ゆかりの地、豊かな自然などおすすめスポットがたくさんあります。ここでは、スウェーデン初めての方からリピーターの方まで、幅広くおすすめできる定番観光スポットから、ガイド一押しの夏と冬のおすすめ、穴場スポットを含めた選りすぐりの10選をご紹介します。
 

1.市庁舎とノーベル賞

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ノーベル賞の晩餐会の行われる市庁舎と近代的な建物が融合するスウェーデンの首都、ストックホルム

スウェーデンと言えばノーベル賞を思い浮かべる方、多いと思います。毎年世界中で話題になり、ニュースでも大きく取り上げられる授賞式と晩餐会の会場を、この目で見たいという観光客が後を絶ちません。授賞式の行われるコンサートホール、晩餐会の行われる市庁舎、そしてノーベル博物館と、スウェーデン、ストックホルムならではのノーベル賞の旅をぜひ!

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2.アストリッドリンドグレーンの世界とユニバッケンでピッピを満喫

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「長靴下のピッピ」はスウェーデンでも大人気、キャラクターグッズがたくさんあります

長靴下のピッピなしにスウェーデンを語ることはできません。この国を訪れれば、ピッピがどれほど国民に愛されているキャラクターかいたるところで感じることでしょう。作者は、言わずと知れたアスドリッド・リンドグレーン(Astrid Lindgren)。そんな物語の世界を味わえる、子どもも大人も楽しめる場所が2か所あります。ストックホルムのユールゴーデンにあるテーマパーク「ユニバッケン(Junibacken)」とスウェーデン南部のヴィンメルビー(Vimmerby)にある「アストリッド・リンドグレーンの世界(Astrid Lindgrens värld)」です。ユニバッケンは通年開館ですが、アストリッド・リンドグレーンの世界は夏のみのオープンになりますので、ホームページで確認を!

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3. ニルスの不思議な旅ととエステレーン

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スウェーデン南部エステレーン地方にあるグリミンゲ城 写真:Conny Fridh/imagebank.sweden.se

もう一つ、スウェーデン文学で忘れてならないのがノーベル賞文学賞授賞者でもあるセルマ・ラーゲルレーブ(Selma Lagerlöf)です。教員だった彼女は、スウェーデンの地理の教科書として日本でもなじみの深い「ニルスの不思議の旅」を書きました。そんな物語の世界を満喫できるのが、スウェーデン南部のエステレーン(Österlen)地方です。広大な地域を効率的に回るには、公共交通機関よりも、車もしくは自転車がおすすめです。
 

4. スウェーデンの世界遺産とゴットランド島

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世界遺産の町、ゴットランド島のヴィスビー 城壁に囲まれた美しい街です 写真:Tuukka Ervasti/ imagebank.sweden.se

スウェーデンには15の世界遺産があり、そのうち13が文化遺産、氷河により形成された自然遺産であるホーガクステン(Höga kusten)、文化遺産と自然遺産の複合遺産でラポーニア(Laponia)があります。もちろん15か所、どこも訪れる価値のある観光スポットですが、時間が限られている旅行で見逃してほしくないのが、ゴットランド島。映画「魔女の宅急便」の舞台となったともいわれるヴィスビーの街は、城壁に囲まれており、ハンザ同盟都市として栄えた時代を感じさせます。夏には中世週間が毎年開催され、多くの旅行者でにぎわいます。

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5.旧市街のクリスマスマーケットとヨーテボリ・リセベリ公園のクリスマスマーケット

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旧市街のクリスマスマーケット共におすすめなのが、スウェーデン第2の都市、ヨーテボリのリセベリ公園のクリスマスマーケット 写真:Per Pixel Petersson/imagebank.sweden.se

暗く長いスウェーデンの冬の楽しみといえば、なんといっても、クリスマスマーケットです。11月の最終週からクリスマスイブまで開催されるクリスマスマーケットは、観光地なら連日、他の町では週末に開催されます。ストックホルムの旧市街のクリスマスマーケットと共におすすめなのが、スウェーデン第2の都市、ヨーテボリにあるリセベリ公園のクリスマスマーケットです。遊園地の中に多くのマーケットが立ち並び、1日楽しめる観光スポットです。

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6.デザインショップとフリーマーケット巡り

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常に新しいスウェーデンデザインを提供し続ける「Design Torget」、どれもほしくなります

日本での知名度も上がったスウェーデンデザイン。IKEAとH&Mを生み出したスウェーデンには、古いものを大切にし、新しいものを生み出していく風土が根付いています。スウェーデンに一歩足を踏み入れれば、本場スウェーデンの最新のデザインや洗練されたテキスタイルを至る所で見ることができます。自分のとっておきの一つを買い求めたり、家族や知人へのお土産を探したりするのも旅の楽しみとなるでしょう。新しいものを知るにはルーツをたどるのも一つの手です。スウェーデンにはどんな町にもLoppis(ロッピス)と呼ばれるフリーマーケットが点在しており、そこにはスウェーデンのみならず、北欧デザインの古い家具やガラス製品、陶器がお値打ちな値段で売られているので、探せば掘り出し物がみつかるかもしれません。

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北欧デザインならここ!ストックホルムのショップ巡り
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7.ガラスの王国

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スウェーデン南部のガラスの王国 写真:Simon Paulin/imagebank.sweden.se

スウェーデンのデザイン、特にガラス工芸が見たいという方に特におすすめなのが、スウェーデン南部、スモーランド地方にあるガラスの王国と呼ばれる地域です。この地域のガラス工芸の歴史は長く1700年代にさかのぼります。日本でも有名なコスタ(Kosta) 、ボーダ (Boda)やオレホシュ(Orrefors)などをはじめ、多くのギャラリーや工房が点在しており、ガラス作品の製作なども見学することができます。
 

8.夏のおすすめ観光スポット、ヨータ運河クルーズ

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スウェーデンの東海岸から西海岸をつなぐヨータ運河 写真:Tina Stafrén/imagebank.sweden.se

スウェーデン観光の中でも、まだあまり知られていないヨータ運河クルーズ。その昔、スウェーデンの東側と西側を行き来しやすくするために作られた運河で、全長約190キロメートルに渡ります。運河は5つの湖を上がったり下がったりしながら58か所もの閘門(こうもん)をゆっくりと通り抜けるところに、この運河クルーズの醍醐味があります。自分の船でこの運河を通り抜ける旅は、スウェーデン人たちの夏の休暇としても人気があります。クルーズは1日から数日間のものと様々、乗り降りも複数の地で可能です。詳しくはこちらを。
 

9.冬のおすすめ観光スポット、アイスホテルとオーロラ鑑賞

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やはり一度は見てみたい、神秘の自然現象、オーロラ 写真:Fredrik Broman/imagebank.sweden.se

長く暗いスウェーデンの冬は閉まっている観光名所もあるのですが、それでも訪れる価値があるのが、アイスホテルとオーロラ鑑賞です。縦に長いスウェーデンの北部は他の地域とはまた違った魅力を備えており、その中でも北極圏に位置するラップランド地方では、夏には太陽の沈まない白夜を体験することができ、冬には大自然の空のアート、オーロラを楽しめます。この地方では今でも、サーメ族という原住民がトナカイの放牧をしながら生活しており、自然と文化を体で体験できる場所です。冬のオーロラ観測には、オーロラスカイステイションがアビスコにありますのでおすすめ。この他にも、各地で犬ぞりやスノーモービルといったアクティビティが体験できますし、ユッカスヤルヴィのアイスホテルを訪れるのも楽しいでしょう。

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360度氷だらけ!世界初&世界最大のアイスホテル
 

10. 穴場中の穴場、元石灰岩採石場の野外音楽ステージ、ダールホール

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スウェーデン観光の穴場中の穴場、音楽好きなら一度は訪れたい野外ステージ、ダールホール 写真:Jesper Berg/Rockfoto/imagebank.sweden.se

最後のおすすめ観光スポットは、穴場中の穴場、ダールハル(Dalhalla)です。ダーラナ地方のレットビーク(Rättvik)にある野外ホールで、6月から9月の間のみ、コンサートやオペラ、劇などが催されます。ユニークなのが、ここは1940年代から1990年に閉鎖されるまでの50年間、石灰岩の採石場だった場所なのです。採掘場ならではの環境により、音響効果が素晴らしいと有名になり、1993年より野外ステージとして利用されてきました。スウェーデン人も一度はここでのコンサートに訪れたいというダールホールで、音楽体験をすれば、あなたもスウェーデン観光を極めたのでは!?

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