毎日の野菜・フルーツレシピ/江戸野陽子のはずさないレシピ

干し野菜チップス…さつまいも等を乾燥させて揚げるだけの簡単おやつ

パリパリの根菜チップスを自宅で作ってみませんか。里芋やさつまいも、にんじんなどの根菜を乾燥させて揚げるだけで簡単に美味しい根菜チップスが作れます!時間が経ってもパリパリのまま、皮ごとだから根菜自身のうまみも滋養もしっかり味わえます。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

干し野菜チップス…さつまいも等を乾燥させて揚げるだけの簡単おやつ

所要時間:60分

カテゴリー:メインのおかず揚げ物

干すだけで簡単!里芋やさつまいもの根菜チップス

繊維質が多くて、うまみがたっぷりの根菜。皮ごと丸ごと揚げて、チップスにするにはぴったりな素材です。自宅で作るから、根菜のうまみや滋養が味わえる絶品チップスです。お子様のおやつにはおすすめです。

チップスは、低温でじっくりと水分を飛ばしながら、カラリと揚げるのがコツなのですが、揚げすぎると焦げてしまいます。かといって早めに上げてしまうと、しんなりとした仕上がりに…。そこでスライスした根菜を干してから揚げてみてください。乾いている根菜なら、短時間で理想的なパリパリチップスが簡単に作れます! 乾燥しがちな今の時期にこそ作れる一品です。

根菜チップスの材料(2人分)

根菜チップス
さつまいも50-100g
れんこん50-100g
里芋50-100g
ごぼう50-100g
にんじん50-100g
小さじ1/2
野菜は大きさや太さが色々あると思うので、使いやすい分量を用意してください。それぞれ50-100gが目安量です。 揚げ油は分量外です。

根菜チップスの作り方・手順

根菜チップス

1根菜をスライスする

にんじんとさつまいもはよく洗い、ごぼう・れんこん・里芋はたわしなどで泥汚れをよく洗い落とします。里芋だけは皮をむきます。<br />
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それぞれの根菜を皮付きのままスライサーでスライスします。<br />
にんじんとさつまいもはよく洗い、ごぼう・れんこん・里芋はたわしなどで泥汚れをよく洗い落とします。里芋だけは皮をむきます。

それぞれの根菜を皮付きのままスライサーでスライスします。
繊維質の多いごぼうをスライスするのが、一番難しいです。また、里芋はぬめるので滑らないよう気をつけてください。

2根菜を干す

スライスした根菜を、ザルや網などに重ならないように並べ、風通しがよく、日当たりのよい場所で30-60分ほど干して水分を飛ばします。
スライスした根菜を、ザルや網などに重ならないように並べ、風通しがよく、日当たりのよい場所で30-60分ほど干して水分を飛ばします。
根菜の隅がチリチリに乾いているくらいがちょうどよいです。

3根菜を揚げる

170度ほどの中温で、根菜を里芋・れんこん・さつまいも・ごぼう・にんじんの順に揚げます。							<br />
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根菜は重ならないくらいの量を一度に揚げるようにします。最初は根菜の水分が残っているのでたくさんの気泡が発生しますが、しばらくすると気泡が発生しなくなり、ほどよいきつね色になります。そうしたらキッチンペーパーなどに上げて、油分を切ります。<br />
170度ほどの中温で、根菜を里芋・れんこん・さつまいも・ごぼう・にんじんの順に揚げます。

根菜は重ならないくらいの量を一度に揚げるようにします。最初は根菜の水分が残っているのでたくさんの気泡が発生しますが、しばらくすると気泡が発生しなくなり、ほどよいきつね色になります。そうしたらキッチンペーパーなどに上げて、油分を切ります。
色素の薄い順に揚げています。順番は守らなくても大丈夫です。

4塩で味付けする

できたチップスは、油切りができたら熱いうちに塩をまぶしておきます。50-100gのチップスにつき、耳かき1杯ほどの塩が目安量です。
できたチップスは、油切りができたら熱いうちに塩をまぶしておきます。50-100gのチップスにつき、耳かき1杯ほどの塩が目安量です。

5保存

できたチップスは密閉袋に入れて、空気を抜いた状態なら2-3日常温保存できます。
できたチップスは密閉袋に入れて、空気を抜いた状態なら2-3日常温保存できます。

6アレンジ例1

サラダのクルトン替わりに! パリパリの根菜がいいアクセントになります。
サラダのクルトン替わりに! パリパリの根菜がいいアクセントになります。

7アレンジ例2

スープの浮き身に! ポタージュ系などのクリーミーなスープとの相性がよいです。
スープの浮き身に! ポタージュ系などのクリーミーなスープとの相性がよいです。

ガイドのワンポイントアドバイス

同じ時間干したとしても、にんじんとごぼうの水分は飛びにくいので、長めに揚げるようにするとよいでしょう。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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