和風イタリアン

焼肉のタレで簡単! 本格ペペロナータ

炒めたパプリカと玉葱をトマトで煮込んだ、イタリア版おふくろの味。熱々でも勿論、冷めても美味しい1品なので、多めに作ってストックしておくのもお勧めです。ご飯の上にのせたり、パスタと和えたり、パンに挟んだりと、色々アレンジして頂きたい、お醤油ベースの焼き肉のタレ風味の前菜です。

青木 敦子

執筆者:青木 敦子

調味料ガイド

焼肉のタレで簡単! 本格ペペロナータ

所要時間:30分

カテゴリー:煮込みトマト煮

焼き肉のタレで味付けしたペペロナータ

イタリアでは、パプリカの事をぺぺローネと言い、パプリカを煮込んだ物をペペロナータと言います。冷やして前菜として、または、温めて付け合わせとして食べられる、イタリアでは定番のお料理です。
パプリカは、βーカロテン、ビタミンC、E、が豊富に含まれていて、トマトに含まれているリコピンとの組み合わせは、高い抗酸化作用が期待でき、美肌作りにも役立つ一品です。パスタに和えたり、ご飯に乗せて食べてもおいしいので、是非常備してみてください。

和風イタリアンの前菜の材料(2人分)

ペペロナータの材料
たまねぎ1/4個
オリーブオイル大さじ1杯
トマト1個
パプリカ各1/2個(赤・黄)
焼肉のたれ大さじ1 1/2杯
しそ2枚

和風イタリアンの前菜の作り方・手順

ペペロナータの作り方

1

トマトの表面に包丁で十字に切り込みを入れます。<br />
トマトの表面に包丁で十字に切り込みを入れます。

2

沸騰したお湯に1)を加えて、皮が剥けてきたら取り出します。
沸騰したお湯に1)を加えて、皮が剥けてきたら取り出します。

3

氷水に取り出し、粗熱を取ります。
氷水に取り出し、粗熱を取ります。

4

粗熱が取れたら、皮を剥きます。
粗熱が取れたら、皮を剥きます。

5

トマトを半分に切り、種の部分を取り除き、茶漉しで漉します。
トマトを半分に切り、種の部分を取り除き、茶漉しで漉します。

6

5)のトマトは、1センチ角に切り、玉葱はスライス、パプリカ、紫蘇は千切りにします。
5)のトマトは、1センチ角に切り、玉葱はスライス、パプリカ、紫蘇は千切りにします。

7

フライパンにオリーブオイル、玉葱を加えて弱火でしんなりするまで炒めます。<br />
フライパンにオリーブオイル、玉葱を加えて弱火でしんなりするまで炒めます。

8

玉葱がしんなりしたら、パプリカ、トマトを加えて軽く炒めます。
玉葱がしんなりしたら、パプリカ、トマトを加えて軽く炒めます。

9

蓋をして、弱火で5分程度蒸し煮にします。
蓋をして、弱火で5分程度蒸し煮にします。

10

蓋をあけ、焼き肉のタレを加えて12~15分程度水分が無くなるまで煮込みます。火を止めて、紫蘇を半分程度加えて混ぜ合わせ、お皿に盛りつけ、残りの紫蘇を飾ります。
蓋をあけ、焼き肉のタレを加えて12~15分程度水分が無くなるまで煮込みます。火を止めて、紫蘇を半分程度加えて混ぜ合わせ、お皿に盛りつけ、残りの紫蘇を飾ります。

ガイドのワンポイントアドバイス

トマトは湯むきして、種を取り除き、茶漉しなどで漉してから加える事によって、舌触りが良くなり、旨味もアップします。面倒くさがらずに、ひと手間かける事をお勧めします。玉葱は粘り気が出て、少しアメ色になるくらいまで、炒めるとより甘味が強く美味しくなります。パプリカとトマトを加えてから蓋をして、弱火で蒸し煮にする事により、余分な水分が外に出て、旨味が強くなります。玉葱の糖度により、焦げやすくなっているので必ず弱火でやって下さい。最後は、トマトの水分が無くなるまで煮詰めるのがお勧めです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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