ロック・ポップス/海外ロック・ポップス、90年代の名盤の口コミ

ヴァネッサ・ウィリアムスの日本限定ラブ・バラード集

黒人女性初のミス・アメリカに選ばれるという歴史的快挙を遂げた美貌の持ち主でありながら、歌声も非常に素晴らしいヴァネッサ。ヒット曲が目白押しの日本限定のベストアルバムです。全編を通して、美しいラブ・バラードが続きます。

投稿記事

歴史的快挙を遂げた美貌を持つヴァネッサの初ベスト盤
『Alfie~Best of Vanessa Williams』

■アーティスト名
Vanessa Williams(ヴァネッサ・ウィリアムス)

■日本発売レーベル
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

■おすすめポイント

90年代に最も良く聞いていた女性ボーカルのアルバムがこちら。黒人女性初のミス・アメリカに選ばれるという歴史的快挙を遂げた美貌の持ち主でありながら、歌声も非常に素晴らしく……
時に力強くも、全体的には癒し系のソフトなヴォイスがたまりません。

この一枚は、1996年にリリースされた、日本限定のベストアルバム。彼女にとって初めてのベスト盤でもあり、ヒット曲が目白押しです。

たとえば1曲目のAlfieは、タイトルにもなっているほどの超有名曲で、耳にしたことがある人も多いと思います。当時、日本のテレビドラマの主題歌だったこともあり、大ヒットしました。
ゆったりとした優しい名バラードで、いつ聴いてもうっとりします。

女優としても活躍したヴァネッサ、なんと、アーノルド・シュワルツネッガーとも共演していますが、その映画「イレイザー」の主題歌となった6曲目のWhere Do We Go from Hereも素敵です。
デヴィッド・フォスターのプロデュースによるこの曲は、なんとも切なく美しいメロディラインが、
ヴァネッサの哀愁漂う歌声にマッチした名曲です。

全編を通して、美しいラブ・バラードが続き、秋の夜長などにぴったり……。
何年たっても、この声に帰って来てしまう、私の秋のオススメ定番アルバムです。

■収録曲
  1. Alfie
  2. The Sweetest Days
  3. Dreamin'
  4. The Best for Last
  5. Betcha Never
  6. Where Do We Go from Here
  7. You Can't Run
  8. If I Had Wings
  9. Can This Be Real
  10. sister Moon
  11. Whatever Happens
  12. Constantly
  13. Darlin'

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