ロック・ポップス/海外ロック・ポップス、90年代の名盤の口コミ

Red Hot Chili Peppersの歴代アルバムでも異質な1枚

レッド・ホット・チリ・ペッパーズの6枚目アルバム。新ギタリストを迎えて製作されました。ファンク色の強かった前作に比べ、ハードロック色が強くなっています。歴代のRHCP作品の中でも異質な存在と言っていいかもしれません。RHCPの奇才・多才ぶりを改めて実感できるアルバムです。

投稿記事

レッド・ホット・チリ・ペッパーズの奇才・多才ぶりを改めて実感できるアルバム
『One Hot Minutes』

■バンド名
Red Hot Chili Peppers

■国内販売メーカー

ワーナーミュージック・ジャパン

■おすすめの理由

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下RHCP)の6枚目アルバム。薬物摂取により亡くなった初代ギタリスト、ヒレルの後を次いだジョン・フルシャンテもまた薬物依存により脱退し、
新ギタリスト、デイヴ・ナヴァロを迎えて製作されました。

ファンク色の強かった前作に比べ、ハードロック色が強くなった気がするのは新ギタリストの影響か。全体的には評価が低いらしいのですが、このアルバムが一番好きという人も実は少なくありません。逆に言えば、歴代のRHCPの作品の中でも異質な存在と言っていいかもしれません。
私も聴き始めた当初はあまりとっつきが良くなかったのですが、実はRHCPの中でも特にお気に入りの曲が入っていたりします。

RHCPって天才!と改めて実感した「Aeroplane」はサイケデリックな名曲で、PVも同様のハジケっぷりが最高。フリーのベースのスラップが聴き応えのある「Coffee Shop」、そして実は超オシャレな「Walkabout」は是非聴いてほしいナンバー。RHCPの奇才・多才ぶりを改めて実感できるアルバムです。


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