初心を忘れないように、子どもに感謝すること

■名言
「親は子供に『親』にしてもらった」

私の先輩の家族社会学者の方との会話の中で聞いた言葉です。

■おすすめの理由
子供ができたことで、親は『親』として育っていく。
子供に育てられているということなのだと思います。

苦しいこと、つらいこと、子供ができなければ、考えもしなかったことなどたくさんありますが、
実は、それらが自分を育ている。そしてまた、それ以上に、子供が与えてくれる喜びや感動は、
日常にあふれています。いろいろな経験をさせてもらって、
人生にそんな楽しみを与えてくれる子供たちには、親が感謝しなければならないのだと、
この言葉を思い出すたびに思います。

結婚式やドラマなどのワンシーンに、子供から「育ててくれてありがとう」という場面がありますが、
「ありがとう」というのは、子供が親にかける言葉ではなく、
親が子供に言う言葉なのかもしれないと、親になってはじめて思いました。

子育てを終えられた方々によく「大変だけど、今が一番いい時期ね」と声を掛けられます。
「危ない!」「ダメ!」と髪を振り乱して、理想と子供を追いかけている時には、
なかなか気付かないものですが、人生の最後に『私、最高に幸せだったな』と思いだすのは、
小さな子供たちの手を引いて歩いていた自分の姿かもしれないなと思います。



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