不利な時ほど相手の誠実さが見える

彼が「真面目」かどうかは、彼が不利な状況の時にわかります。なので彼が苦しい時でも誠実に対応できたら、「真面目男子」の証のような気がします。

夫の話で恐縮なのですが、初対面の時に、私は相手の名刺を要求しました。私と夫はインターネットで最初に知り合い、相手の人柄が気に入って実際に会うことになったのですが、口先だけではどの企業に勤めているかは何とでも言えます。特にインターネット上なら性別さえも詐称できる時代です。失礼かもしれませんが、お付き合いしたりデートしたり、果ては結婚をするなら、相手がどの企業に勤めているかは正確に知っておきたかったので要求することにしました。相手だけに求めるのはよくないので、自分も名刺を渡して、「名刺を持っていたら1枚いただきたいんですが……」と言いました。

すると、慌てて、「今、持ってないんです、すみません。社員証じゃダメですかね?」と彼はカバンから社員証を取り出して見せてくれました。その慌てっぷりが笑えるほどで、こちらが戸惑うほど。
「一応、どんな企業に勤めているかきちんと知りたかっただけなので」と言うと、「そうなんですね、家に帰ればあるので、帰ったらPDFにして送ります。」と約束してくれました。

その後、その日中に名刺のPDFファイルが送られてきて「今日はすみませんでした。次回は必ず、名刺を渡します!」との文言が。名刺も表、裏、両方をデータにしてありました。初対面でしたが、その対応に「この人、本当に真面目な人だな。」と私の中で印象深くなったのは言うまでもありません。不利な状況の時ほど相手の誠実さが見えるのは本当なので、彼が困っている時にどんな対応をしているかを見てみると、「真面目男子」かどうかはよくわかるような気がします。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。