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歴代の皇帝が祈った、中国最大の祭壇「天壇」

巨大な宮殿の紫禁城より、さらに4倍近くの広大な敷地面積をもつのが「天壇」です。豊作祈願や雨乞いの儀式などを、明、清代の歴代皇帝が天に対して祭祀を行った宗教的な施設です。現存する中国の祭壇の中で最も大きなものと言われています。

投稿記事

紫禁城より4倍近くの広大な敷地面積の施設

 

 

■スポット名
天壇

■おすすめのポイント
北京の旧市街地に建つ巨大な宮殿の紫禁城より、さらに広くその4倍近くの約273万平方メートルの広大な敷地面積をもつのが天壇です。明、清代の歴代皇帝が天に対して祭祀を行った宗教的な施設です。

敷地の全体を空からみることなど当然できませんが鳥瞰できたとすると、建物は「回」の字型に並んでいます。2つの壁が敷地を囲んでおり、外壇を囲む外壁の長さは6416メートル、内壇を囲む内壁の長さは3292メートルにも及びます。

外壇の門は当初は、皇帝が祭天のときに出入りする西門の正門のみでしたが、内壇には東西南北の位置に四大門の「天門」が作られました。天壇の壁の北側は半円形、南側は方形の構造をもっています。これは、古代中国の「天は丸く、地は四角い」の宇宙観を表現したものだと伝わります。
 

 

 

 

明、清代の歴代皇帝は、毎年冬至にはここを訪れ、豊作を祈願する儀式を行ったばかりでなく、雨の少ない年には雨乞いの儀式を行いました。中央の祈年殿は、真白な漢白石が3段に組み上げられた基壇の上に建っています。直径32メートル、高さ38メートルの円形の祭壇は、現存する中国の祭壇の中で最も大きなものと言われています。

この祭壇が釘を全く使うことなく建っているのです。青空に向かって真っすぐに建つ建造物に、明代の建築技術の水準が窺い知れます。


■天壇
住所:北京市崇文区天壇路
電話番号:86-10-6702-8866
開園時間(公園):4月~10月 6:00~21:00/11月~3月 6:00~20:00
開園時間(建物):8:00~17:00
定休日:無休
料金:4月~10月 入場券15元、通し券35元/11月~3月 入場券10元、通し券30元
HP:en.tiantanpark.com

※データは記事公開時点のものです。
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