鳥山明が描いたロボット少女・アラレちゃんのハチャメチャな日常

■作品名
Dr.スランプ

■作者名
鳥山明

■連載雑誌
週刊少年ジャンプ

■巻数
全9巻

■おすすめの理由
発明家の則巻千兵衛博士が作ったロボット・則巻アラレ。

そのハチャメチャな日常を描いたギャグ漫画で、
『週刊少年ジャンプ』に、1980年から1984年まで連載されました。

作品の主な舞台は、ゲンゴロウ島にある村「ペンギン村」。

ここはど田舎で、住民たちはのんびりと暮らしているが「アホしかいない」ため「犯罪件数は決して少なくない」という意味深長なエピソードが存在します。

主人公の則巻アラレは、誰とでも友達になろうとする天真爛漫な性格。

千兵衛の設計ミスにより、強度の近視で、ロボットのくせにメガネをかけています。

天然おとぼけ少女で、彼女を破壊しようとするDr.マシリトとの戦いも、
本人にとっては「遊び」という認識しかありません。

趣味は「つおい(強い)」人と戦うことと、ウンチつつき、パトカーや白バイ破壊など。

「ほよよ」「んちゃ」「キーン」「バイちゃ」などといった独特のアラレ語を使います。

このアラレちゃんの特技が「地球割り」。

パンチ一発で地球を真っ二つに割ってしまうほど凄い威力を持ちます。

アラレたちが原始時代にタイムスリップした時に持ち帰った卵から生まれたガッちゃん(則巻ガジラ)同様、悪い地球に鉄槌を喰らわすつもりだったのでしょうか?

印象的なのは漫画の最終回。

千兵衛博士の最終回用メカがしょぼく、シラケてしまい、
慌てた作者がアラレちゃんに最後を頼んで、「バイちゃ」といって終了です。

この後、鳥山明は「ドラゴンボール」の連載に入っていきます。




※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。