映画/口コミでおすすめのファミリー映画(邦画)

自然と人間の共存を考える超大作 「もののけ姫」

「もののけ姫」は、宮崎駿監督が構想16年、製作に3年を費やした超大作です。森を侵す人間達と神々の対立、狼に育てられた少女と若者の出会い……などを壮大なスケールで描いています。「自然と人間の共存」という、難しいテーマをストレートに打ち出した作品です。

投稿記事

狼に育てられた少女と「死の呪い」をかけられた若者の出会い

■作品名
「もののけ姫」(1997)

■監督
宮崎駿

■DVD発売元
ブエナ・ビスタ・ホーム.エンターテイメント

■おすすめの理由
1997年に公開された「もののけ姫」は、宮崎駿監督が構想16年、製作に3年を費やした超大作です。

現在のところ、邦画の興行収益NO.3(1位「千と千尋の神隠し」 2位「ハウルの動く城」)。

この映画のキャッチコピーは「生きろ」。

映画の主題歌「もののけ姫」も大ヒットしました。

森を侵す人間達と神々の対立、狼に育てられた少女と若者の出会い……などを壮大なスケールで描いています。

■あらすじ
王族の地をひく青年アシタカは、北のエミシー族を襲ったタタリ神を倒したせいで右腕の「死の呪い」をかけられる。

村の巫女から、西に行けば呪いを解く方法があるかもしれないと聞いたアシタカは、西に旅立つ。

ある出来事で、製鉄工場のあるタタラに立ち寄った彼は、そこで砂鉄を得るためにそこに住む人間足達が、シシ神の森を切り崩していることを知る。

そんな夜。そのタタラの森を破壊することに怒りを持つ、狼に育てられた「もものけ姫」少女サンが襲いかかる……。


「自然と人間の共存」という、難しいテーマをストレートに打ち出した作品です。

傲慢で愚かな人間達に侵害されていく森の怒り、人間達に反撃に出る森の動物達。

それぞれに世界があり、それぞれに言い分がある。

壮大なスケールと映像美、登場する人物や動物の躍動感、音楽、どれも圧倒させられる作品です。

色々なメッセージも込められていると思うので、見終わったあとに、色々と皆で語り合えるところも魅力的な作品だと思います。


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