高い評価を得ている大人向けのディズニー作品

■作品名
ノートルダムの鐘 (1996)

■監督
ゲイリー・トルースデール

■出演
アラン・メンケン、 トム・ハルス、デミ・ムーア

■DVD/Blu-ray発売元
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

■おすすめの理由
ディズニーの長編アニメーション「ノートルダムの鐘」の原作は、「レ・ミゼラブル」でも知られるフランスの小説家、ヴィクトル・ユーゴーの小説「ノートルダム・ド・パリ」です。

邦題は「ノートルダムのせむし男」ですが、日本ではアニメーションのタイトルを「ノートルダムの鐘」にしています。

ディズニーアニメにしてはシリアスで重い内容の部分もありますが、映像はディズニー屈指の名作と謳われ、音楽、ストーリーすべて高い評価を得ている作品です。

■あらすじ
舞台は15世紀末のパリ。

パリの中心にそびえるノートルダム大聖堂には、醜い容姿の鐘つき男・カジモドが、外界から隔離されるようにして住んでいた。

彼の心の支えは、話しかけてくれる3体の石像だけ。

そして年に一度の祭りの日に、人々の楽しそうな様子を見て我慢できなくなったカジモドはついに街に飛び出す。

美しいジプシーの娘エスメラルダに誘われ「道化の王」コンテストの舞台に上がり、見事道化の王に選ばれる。

でも彼の姿は仮装ではなく、本物のせむし男だとわかると、称賛していた人々は態度を変え、カジモドを嘲笑しはじめる……。


中世のパリの建築物を細密に描き、CGを駆使した迫力のシーンなど巧みな映像が魅力で、音楽も素晴らしい作品です。

ディズニーは美男美女が主人公のことが多いのですが、これはせむし男・カジモドがヒーロー。

夢を見て思い切って狭い教会から外に飛び出したら、自分の容姿をあざ笑い拒絶する群衆達の残酷な仕打ち。

初恋の人とも結ばれなかったけど、それでも生来もっている純粋さや優しさは曇ることもありません。

集団心理のいやらしさ、人間の持っている残酷さなどに臆することなく勇気を持って、自分自身を変えるのは自分!と成長していく……そんなカジモドはかっこいい男です。

いつものディズニーとは違い、大人向けのディズニー作品ですが、ある程度年齢を経たお子さんならこのストーリーや映像、音楽などこの映画の持つ凄さがわかると思います。

 




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