少女時代特有の「やるせなさ」がテーマの青春映画

■作品名
ヴァージン・スーサイズ

■監督
ソフィア・コッポラ

■主演
キルステン・ダンスト

■DVD販売元
東北新社


今では数々の映画賞を受賞しているソフィア・コッポラの初長編監督作。「ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹」という小説が原作で、少女時代特有の「やるせなさ」をテーマに、5人姉妹の田舎町にある窮屈な家庭での苦悩を描きます。

はっきり言ってしまうと、これといったストーリーがあるわけではないのですが、全体的に漂うアンニュイな雰囲気、少女たちの可愛さと70年代アメリカのファッション、そして音楽……そういった内容以外の要素があまりにも素敵すぎて、映画として完成してしまっているという希有な作品です。

ソフィア・コッポラは現在はフランス人ミュージシャンと結婚していることからもわかるように、音楽にはとてもこだわりがあるタイプの監督。サウンドトラックが2枚出るほどの力の入れ様です。

公開当時は好き/嫌いがはっきりと分かれていたのを覚えています。映画にしっかりとした脚本というものを期待している人には向かないのかも。非常にポエティックな作品なので、その空気感を楽しむ感じで鑑賞するのが正解かもしれません。




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