映画/口コミでおすすめの青春映画(洋画)

学生から社会に出る時の不安や葛藤を描いた作品

学生から社会人になる時の不安や葛藤を描いている青春映画です。それまではやりたいことだけをして生きてきたものの、社会に出るとなった時に、いかに自分が何もできない人間だということを思い知らされる……。スタイリッシュな映像と音楽で、ちょっとシビアな内容でも重くない作品です。

投稿記事

世の中の厳しさを感じながらも生きていく 『リアリティ・バイツ』

■監督
ベン・スティラー

■主演
ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク

■DVD販売元

ジェネオン・ユニバーサル


新人類とか色々な言葉が出尽くした後ジェネレーションXなんて言われた世代の若者の、学生から社会人になる時の不安や葛藤を描いている青春映画です。タイトルの「リアリティ・バイツ」とは、英語で「現実が噛み付く」という意味。

それまではやりたいことだけをして生きてきたものの、いざ大学を卒業して社会に出るとなった時に、いかに自分が何もできない人間だということを嫌というほど思い知らされる。夢だけでは生きて行けない、自分は他人とは違うのだというのはただの思い上がりだったり。

ちょっとシビアな内容ではありますが、重くならないのは、映像と音楽がとてもスタイリッシュだからなのかも。当時衝撃だったウィノナ・ライダーのベリーショート、そして「今を生きる」のあどけない少年がこんなかっこ良く成長していたなんて!と驚かされたイーサン・ホークのイケメンぶり。内容以外にも注目してしまうファクターがてんこ盛りです。サントラも名曲揃いなので買いです。



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