映画/口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)

妖しい美女とラストの展開にゾクっとする「氷の微笑」

美しい小説家と、容疑者として彼女を追う刑事のやりとりを描いたサスペンスです。白いウエアをまとったシャロン・ストーンが足を組み替えるシーンはあまりにも有名。犯人ではと疑いながら、その妖しい美貌と微笑に騙されて行く様は、実際にありそうで怖いです。

投稿記事

怪しさ満点の女性の美しさに取り込まれて行く刑事

■作品名
氷の微笑 (1992)

■監督
ポール・バーホーベン

■主演
マイケル・ダグラス、シャロン・ストーン

DVD/Blu-ray発売元
ジェネオン・ユニバーサル

■おすすめの理由

1992年に公開された「氷の微笑」は、「トータル・リコール」や「ロボコップ」などで知られるポール・バーホーベン監督の作品。

美しい小説家と、容疑者として彼女を追う刑事のやりとりを描いたサスペンスです。

■あらすじ
アイス・ピックで殺されたロックスターの事件を追う刑事ニック(マイケル・ダグラス)。

最後に被害者といる所を目撃された、恋人のキャサリン(シャロン・ストーン)のもとを訊ねる。

彼女は小説家で、今回のアイスピック殺人事件にそっくりなミステリーを発表していた。

警察の尋問も軽くいなし、つかみどころのないキャサリン。

そして、彼女に疑いを抱きつつも翻弄されるニック。

そしてキャサリンは今度はニックをモデルに小説を書くと告げる……。


白いウエアをまとったシャロン・ストーンが足を組み替えるシーンはあまりにも有名。

彼女にはどうにも太刀打ちできないという感じの尋問の展開も、誰が見ても怪しさ満点の女性なのに、その美しさに取り込まれて行く刑事のダメさぶりも面白い。

刑事としては彼女が犯人ではと疑いながら、その妖しい美貌と微笑に騙されて行く様は、実際にありそうで怖いです。

そして本当の犯人とはいったい誰なのか……最後のオチも効いています。

不安をかき立てるような怪しい音楽もぴったりで、ドキドキしながら思わずこの世界に引き込まれ、最後まで観てしまう作品です。

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