今週の水曜日に、新宿住友三角ビル内の大手留学エージェントのラストリゾート社新宿支店長である国府恵子さんにインタビューを行いました。国府さんは新卒でこの会社に入社され、外部でのキャリアを積まれ、復職・抜擢され、現在では要職を担われています。

ガイド:まずはこれまでのキャリアを簡単にお話いただけませんか。

留学経験を活かし、キャリアの再構築に成功した国府さん。会社の広告塔としても活躍されている。

留学経験を活かし、キャリアの再構築に成功した国府さん。会社の広告塔としても活躍されている。

国府氏:大学卒業後、2003年にこの会社に入社しました。その頃は創業してから間もない頃で、ベンチャー精神に溢れていました。企業理念に共感を覚え、社会的な意義を感じ、期待を持って入社しました。外部で色々な経験を積みたいと考え、2年半で退社した後にその経験を活かし、同業他社に転職しました。その後、1年間のオーストラリア留学を経て、当社に戻ったのです。

出戻りなのですが、それは偶然の出会いからです。

オーストラリアに留学中、道端で偶然入社2年目に担当していたお客様と会いました。その方はオーストラリアで看護の勉強をされて、現地で看護の仕事をしていくとのことでした。渡航中の逞しい姿を見て、嬉しく思ったと同時に、「(出発前の)背中の後押しがあったからこそ今がある」とのことで、感謝されました。既に退社したことを伝えると、今の会社へ戻ることを啓示されたのです。私の27歳の誕生日のことでした。分岐点と言えるでしょう。

ガイド:結果的に戻られたので運命的なものを感じたのですね。

国府氏:そうですね。また、私は外大出身なのですが、学友を見ても、海外でのキャリアを帰国後うまく生かし切れていない人も多いので、ここにメスを入れたいとも考えていました。

ガイド:ご自身の中で最も影響を受けた人は誰でしょう?

国府氏:半年間お世話になった上司です。失敗を恐れず、チャレンジを是とする方で、この人と一緒に仕事がしたいと思える人です。人を褒めて、人をモチべートすることを学びました。

ガイド:それは部下育成でも活かされていますよね。部下育成で心掛けている点をお聞かせ下さい。

国府氏:まずは良い点は褒めます。長所を更に伸ばすというスタンスです。次に、コミュニケーションを密にとることでしょう。月ごとの面談等は仕組み化されています。その際に、キャリアビジョンを共有化するように心掛けています。更に、チームとしての結束力も重要な点です。

経験値があるので、確かに自分がやったほうが速いのですが、今は補助輪のような存在を心掛けています。数字がなかなか出ない部下には、営業プロセスを細かく見て、相互確認の下、具体的に改善するようにしています。