思い出や歴史が染み込んだ、「時代」を感じさせる物を売る骨董屋

■作品名
「時代屋の女房」(1983)

■監督
森崎東

■主演
渡瀬恒彦、夏目雅子

■DVD販売元
SHOCHIKU.Co,Ltd

■おすすめの理由
第87回の直木賞を受賞した村上友視の、「時代屋の女房」を原作とする映画で1983年に公開されました。

東京の大井にある「時代屋」という名前の骨董屋を営む安さんという男性と、そこにやってきた真弓という女性が繰り広げる恋愛物語です。

■あらすじ
「時代屋」という骨董屋を、東京の大井で営んでいる35歳で独身の安さん(渡瀬恒彦)。

ある日猫を抱え日傘をさした若い美女、真弓(夏目雅子)が店を訪れる。

そして、なぜかそのまま住み着いてしまう。

特に何があったのか、どんな過去を持つのかなど何も聞かない安さん。

そしてまた来た時と同じようにふらっと出て行ったまま戻らなくなる……。


骨董屋とは言っても、時代屋は高級骨董を売っているのではなく、人の思い出や歴史が染み込んだ「時代」を感じさせる物を売るのがウリの店。

ふらっと、表れた夏目雅子さん演じる真弓は、まるで鶴が舞い降りたような美しさで、輝くようなオーラあります。

ラストの安さんの万感のこもった表情も印象に残ります。

安さんと真弓の恋愛、時代屋を取り巻く周囲の人達の恋愛、人情喜劇やファンタジーの要素もある大人の恋愛映画だ思います。




※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。