シンプル和食レシピ/ご飯と汁もの

れんこんと秋ミョウガの豚汁

秋に美味しくなるれんこんと秋ミョウガを使って、食欲のそそる豚汁を作ります。粗挽きのブラックペッパーを振りかけて仕上げます。

執筆者:冨田 ただすけ

れんこんと秋ミョウガの豚汁

所要時間:15分

カテゴリー:汁物・スープ・鍋味噌汁

ミョウガの香り豊かな、れんこんと秋ミョウガの豚汁

豚汁と言えば、大根、人参、ごぼう、こんにゃくなどの具材が定番ですが、今回はいつもとはちょっと違う秋らしい豚汁を作ってみます。

使う食材は、れんこん、秋ミョウガ、小松菜、豚肉の4つです。ミョウガは薬味として登場回数の多くなる夏に旬をむかえるイメージがあると思いますが、夏と秋の2回旬を迎えます。秋に大きく育った“秋ミョウガ”を豚汁に加えることで、香りがぐっとよくなって、仕上げに振りかける粗挽きのブラックペッパーとともに食欲をかき立ててくれます。

れんこんと秋ミョウガの豚汁の材料(2~3人分)

れんこんと秋ミョウガの豚汁
れんこん50g
ミョウガ1個
豚肉50g
小松菜1/4束(約50g)
だし600ml
味噌大さじ3~4
ブラックペッパー粗びきで適宜

れんこんと秋ミョウガの豚汁の作り方・手順

れんこんと秋ミョウガの豚汁の作り方

1材料を準備する

れんこんは皮をむいて6~7mm幅に切り、ミョウガは縦半分に切ってから3等分のくし切りにします。豚肉はコクのある豚バラ肉を使って、2cm幅に切り、小松菜は食べやすい3~4cm幅に切ります。<br />
れんこんは皮をむいて6~7mm幅に切り、ミョウガは縦半分に切ってから3等分のくし切りにします。豚肉はコクのある豚バラ肉を使って、2cm幅に切り、小松菜は食べやすい3~4cm幅に切ります。

2れんこんに火を通す

鍋に分量のだしを加えて火にかけ、沸いてきたられんこんを入れてれんこんに火を通します。
鍋に分量のだしを加えて火にかけ、沸いてきたられんこんを入れてれんこんに火を通します。

3豚肉を加える

れんこんに8割方火が通ったら、豚肉をほぐしながら加えて、加えた後にアクをすくい取ります。
れんこんに8割方火が通ったら、豚肉をほぐしながら加えて、加えた後にアクをすくい取ります。

4味噌を溶き入れる

続いて味噌大さじ3~4を目安に溶き入れます(家庭で使っている味噌の塩分に合わせて、加減しながら加えてください)。
続いて味噌大さじ3~4を目安に溶き入れます(家庭で使っている味噌の塩分に合わせて、加減しながら加えてください)。

5最後に小松菜とミョウガを加える

味噌を溶き入れたら、最後に小松菜とミョウガを加え、ひと煮立ちさせて出来上がりです。椀によそったら、仕上げに粗挽きのブラックペッパーを振りかけるのがおすすめです。
味噌を溶き入れたら、最後に小松菜とミョウガを加え、ひと煮立ちさせて出来上がりです。椀によそったら、仕上げに粗挽きのブラックペッパーを振りかけるのがおすすめです。

ガイドのワンポイントアドバイス

ミョウガは熱い中に入れるとすぐに火が通って、色合いも悪くなります。食べる分だけ直前に加えるのがおすすめです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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