映画/口コミでおすすめのファミリー映画(洋画)

幽霊も科学で明るく退治します「ゴーストバスターズ」

「ゴースト」と題名にありながら、日本の幽霊のようにじめじめも暗さもありません。倒す側の彼らとて、お揃いのカーキ色のつなぎになぞ機械を背負った街のお掃除屋さんのようです。怖いものが苦手でも一緒に楽しめるのではないでしょうか。当時のアメリカの世相を愉しく学べる教材としても、良いかもしれません。

投稿記事

謎の機械を背負った幽霊専門のお掃除屋さん

■作品名
ゴーストバスターズ

■監督
アイヴァン・ライトマン

■主演
ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス

■おすすめの理由
1985年にこの映画が日本で封切られた時、わたしは9歳でしたが、あのゴーストバスターズのマーク、幽霊のモチーフの上に禁止マークがついたワッペンやTシャツ、ポスターなどが街にあふれていたのをよく覚えています。

そう言えば、緑色のスライム?をはじめて観たのは、この映画でしたねぇ。

「ゴースト」と題名にありながら、日本の幽霊のようにじめじめも暗さもなく、倒す側の彼らとて、お揃いのカーキ色のつなぎにリュックサックのように背中に背負った、なぞ機械。

なんでしょうね、街のお掃除屋さん?
そんないでだちですから、怖いものが苦手なお嬢さんも、一緒に楽しめるのではないでしょうか。

彼らが乗っている車がまたおかしいですよ。元レスキューカーですかね、あれは。
「幽霊が出たなんて知れたら商売に差しさわりがある」と気にする最初のお客、ホテルの支配人を尻目にサイレンをがんがんかき鳴らして乗りつけます。いや~アメリカですねぇ。


キリスト者ではないわたしにはいまいちぴんと来ない終末論が、この映画のベースに使われていますが。こんな明るい「終わり」なら、まぁいんじゃない? そう思ってしまいました。


そうそう、映画の終盤ででてくる「マシュマロマン」。どうやらアメリカではポピュラーな存在のようですが、わたしはこの映画ではじめて知りました。ですので、当時のアメリカの世相を愉しく学べる教材としても、良いかもしれません。


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