映画/口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)

NYで暮す男女の小粋な恋愛「恋人たちの予感」

皮肉屋でネガティブなハリーと、お茶目で明るくて恋多きサリーという、どう考えても気が合わない二人が、なぜか数年おきに出会ってしまい、腹を立てながらも旧知の仲のような感情を抱く。この友情を大切にするために、お互いに異性として意識するまいと思いつつ、思いが募り……。メグ・ライアンの魅力が全開の映画です。

投稿記事

11年の年月を経て友情から愛情へと変化する軌跡

作品名
恋人たちの予感 (1989)

■監督
ロブ・ライナー

■主演
ビリー・クリスタル、メグ・ライアン

■DVD/Blu-ray発売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

■おすすめの理由
1989年に公開されたアメリカの恋愛映画「恋人達の予感」。

お互いに最悪の印象を持った男女が、11年の年月を経て友情から愛情へと変化する軌跡を描いたストーリー。

ニューヨークの街並みの映像も美しく、主人公達が食事をする「カッツ・デリカテッセン」は有名な観光スポットにもなりました。

■あらすじ
シカゴの大学を卒業したばかりのハリー(ビリー・クリスタル)と、サリー(メグ・ライアン)は、ハリーの恋人がサリーの親友だったために、一台の車で一緒にニューヨークに向かうが、とことん気が合わない。

お互いの初対面の印象は最悪だった。

そして5年後、偶然ニューヨークの空港で再会した二人は、また口論に。

さらに5年後、今の結婚生活が破綻寸前のハリーと、恋人と分かれたサリーがまた再会。

恋愛の終わったもの同士友情が芽生え、会っては互いの終わった恋のグチ話を交わす仲に……。


メグ・ライアンはこの映画によって人気が決定付けられ、その後ロマンティックコメディの女王と呼ばれるようになりました。

ブロンドの時代を感じさせるサーファーカットのメグ・ライアンは生意気で、お茶目でキュート!

メグ・ライアンの魅力が全開の映画とも言えます。

もちろんストーリーのほうも面白い展開です。

皮肉屋でネガティブな男性のハリーと、お茶目で明るくて恋多きサリーという、どう考えても気が合わない二人が、なぜか数年おきに出会ってしまい、腹を立てながらも旧知の仲のような感情を抱く。

この友情を大切にするために、お互いに異性として意識するまいと思いつつ、思いが募り……。ああ、そういう関係あるなあ~と共感できます。

当時のニューヨークの粋でオシャレな雰囲気も堪能することができる、素敵な恋愛映画です。


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