映画/口コミでおすすめのコメディ映画(洋画)

女装男優のダスティ・ホフマンが最高!「トッツィー」

俳優である中年男性のマイケルはなかなか役がつかない。しかし、女装してオーディションにでたら合格し、女性として俳優デビュー、そして売れっ子になってしまう……。どう見ても女性なのですが、ときたま見せる不自然な動作が笑え、周囲の男性が惚れてしまうのも面白い。アメリカの歴代コメディ映画の中で第二位に輝いた作品というのも納得です。

投稿記事

アメリカの歴代コメディ映画の中で第二位に輝いた作品

■作品名
トッツィー (1982)

■監督
シドニー・ポラック

■主演
ダスティン・ホフマン ジェシカ・ラング

■DVD/Blu-ray発売元

ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

■おすすめの理由
1982年に公開されたアメリカのコメディ映画です。

「トッツィー(tootsie)」とは、アメリカ英語のスラングで「お嬢さん」、「かわいこちゃん」などの意味があります。

女装した男優の面白さを全面に出したダスティ・オフマンの演技力もさることながら、アカデミー助演女優賞を受賞したジェシカ・ラングやエージェント役を務めたシドニー・ポラックも光っています。

■あらすじ

演技の指導をしながら、自らも俳優である中年男性のマイケル(ダスティン・ホフマン)。

性格に難があり、なかなか役がつかない。

ある日、教え子のサンディが落とされた、病院を舞台にしたドラマのオーディションに女装して出かけたところ、プロデューサーに気に入られ合格。

女性として俳優デビューをすることになり、売れっ子になってしまう……。


とにかく、女装したダスティン・ホフマンが最高です。

すね毛をそったり、ネイルを塗ったり、メイクしたりと努力して女性に変身するのですが、背の高い眼鏡をかけたドロシーはとてもチャーミング。

どう見ても女性なのですが、ときたま見せる不自然な動作が笑えます。

彼女のことを女性だと信じて疑わない、周囲の男性が惚れてしまうのも面白い。

ルームメイト役のビル・マーレイとの掛け合いも絶妙です。

ストーリーも、俳優としては完全にダメなのに女優として売れっ子になってしまうという皮肉や、売れっ子女優のままでは好きな女性に告白できないというジレンマ、当時の女性差別への風刺もピリッと効いています。

今観ても、少しも色褪せることなく面白いのは、ストーリーの素晴らしさや、役者陣の際立った演技力もあるのでしょう。

アメリカの歴代コメディ映画の中で、「お熱いのがお好き」に次いで第二位に輝いたというのも納得です!


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