食事ダイエット/太りにくい食事方法

同棲中の恋人や夫と一緒にダイエット!習慣付ける5つのコツ

恋人と同棲中の女性にとって、ダイエットをするのは中々難しいもの。同棲中でもダイエットに取り組めるコツをマスターして、恋にダイエットに楽しみながら美ボディをゲットしましょう!

執筆者:阿部 エリナ

家族や同棲中の恋人と一緒に!ダイエット習慣5つのコツ

同棲中の彼氏・旦那と一緒にダイエット

同棲中の彼も喜ぶダイエットなら、ダイエットも成功できる!


ダイエットをしたいけれど、恋人と同棲していたり、家族と一緒に生活していると思うようにダイエットができない、という悩みを持つ女性は多いもの。その理由は「彼氏が食べているところを見ると、ついつい一緒に食べてしまう」「夫の帰宅に合わせて食べるから、どうしても夕食が遅くなる」「家族の食事を別々に作るのは大変」「ヘルシーな食事を作ると、ガッツリ食べたいと言う夫とケンカになる」など。


確かに、一人暮らしをしている人の方が食べることの誘惑も少なく自分の思うように食事内容を変えられるのでダイエットに成功しやすい面もありますが、ダイエットのために一人暮らしなんてことは、現実的ではなく……。家族や彼氏と一緒でもダイエットを成功させるコツをご紹介しましょう。

<目次>  

コツ1:分食

相手の帰宅が遅くどうしても夕食が遅くなってしまうのであれば、女性は分食がおすすめです。分食は1回の食事を2回に分ける食べ方で、1回目の食事では主食を食べ、2回目の食事ではおかずを食べる方法。夜の21時に恋人や夫と一緒に食事をするのであれば、自分だけ18~19時頃までにおにぎりを食べておくと、21時までの空腹にも耐えられますし、遅い時間の糖質の摂取を抑えられます。遅い時間の糖質の摂取はエネルギーとして使われず脂肪に変わってしまうので、糖質だけでも早い時間に食べておくと良いでしょう。 
 

コツ2:ご飯を別炊き

男性がボリュームの多い食事を好むので、どうしても食事が高カロリーになってしまう、あるいは、相手の食べている姿を見ていると、自分の食事量を減らすことができない……というのであれば、自分用にご飯を別で炊いておくのがおすすめです。こんにゃくでできた低カロリーのお米や玄米、雑穀米をたっぷり混ぜたご飯なら、白米と同じ量でも血糖値が上がりにくいので太りにくいというメリットがあります。二度手間にはなりますが、毎食食べる主食だからこそ、毎食徹底することで自然と減量できるようになります。
 

コツ3:夜だけ糖質制限

分食をしたりご飯を別炊きしても、おかずが高カロリーだと、夜遅い食事は結果的には体重を増やしてしまいます。短期間で体重にダイレクトに影響する糖質の摂取を抑えて、夜の食事による体重増加を防ぎましょう。糖質の含有量が多い避けるべき食材は、じゃが芋、さつま芋などの芋類、かぼちゃ、とうもろこし、人参、果物です。調味料では、砂糖、ソース、チリソース、カレー、焼肉のたれ、酒かすなどは糖質が多いので避けましょう。これらは、食べるなら夜ではなく朝食または昼食がおすすめです。
 

コツ4:主菜はたっぷり

たんぱ質の料理に力を入れれば彼も満足のメニューに!

たんぱ質の料理に力を入れれば彼も満足のメニューに!


「ダイエット食=味気ない食事」になりがちなので、ガッツリ食べたい男性陣と対立が起こりダイエット食によるケンカが勃発しがちですが、肉料理や魚料理などのメインとなるおかず(主菜)が充実していれば基本的には男性の心は満たされるので、たんぱく質の料理に力を入れると良いでしょう。

肉や魚、豆腐、卵はダイエット中の筋肉作りをサポートして代謝を上げてくれる大切な役割があるので、これらは恋人や夫だけではなくダイエッターである自分自身にとっても大切な食事です。ただし、調味料や調理方法によってカロリーが高くなってしまうので、スチームケースやフッ素樹脂加工フライパンで油を使わない調理法や、砂糖などカロリーの高い調味料を使わない方法で作れる料理が良いでしょう。

スチームケースなら、油を使わない上に短時間でおいしいものを作れるので、ダイエッターに限らず自炊の時間を短縮したい人にもおすすめです。スチームケース1つで、肉料理も魚料理もパスタもお菓子も作れるので、レシピ本を一冊持っておくと便利でしょう。
 

コツ5:ボリュームで勝負

「ダイエット食=食事量が少なくなってしまう」点も、同棲中のカップルや夫婦の間でケンカが勃発する原因になりがちです。上でもお話したように、たんぱく質はダイエット中に不可欠な栄養素ですが、だからと言って、毎食たんぱく質に集中した料理では大幅にカロリーをオーバーしてしまいます。ダイエットをしつつ、恋人や夫の心身を満たすには、野菜を大量投入して主菜のボリュームそのものを増やしてしまうことです。

例えば、男子の大好物「豚の生姜焼き」を作るなら、豚肉の見た目分量に対して5倍近くの量の玉ねぎを投入します。玉ねぎが多くても少なくても、しょうが焼の味つけが損なわれることはないので、それなら、玉ねぎを増やしてボリュームアップさせた方が、心身両方を満たすことができます。生姜焼きに添えるキャベツの量も増やせば、お皿はおかずでてんこ盛り。視覚的満足感が高くなるので、ダイエット食というイメージから遠ざけることができます。


恋人や夫と一緒に住んでいても、ダイエットに成功している人はたくさんいます。中には、「恋人(または夫)は私がダイエット食を出していることに全く気付かず、気付いたら2人ともダイエットに成功しました」という声も。そもそも、「ダイエット食=健康的な食事」です。ダイエットだからと言って楽しくない食事になってしまっては、ダイエットはますます辛くなってしまいますよね。恋人や夫を喜ばせる食事であれば、あなた自身も楽しくダイエットを継続できるでしょう。

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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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