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面倒見がいい男性がモテない理由って?恋愛が上手くいかない特徴

男女問わず人気がある「面倒見がいい男性」には、フラれ癖がある人が多くいます。実は、多くの女性は面倒見が良すぎる男性を好きになりません。今回は、面倒見が良すぎる男性がモテない理由を女性の声と共にお伝えいたします。今後の恋愛に役立ててください。

執筆者:桜井 結衣

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面倒見がいい男性がモテない理由って?恋愛が上手くいかない特徴

面倒見がいい男性がモテない理由って?

気前よく後輩におごったり、仕事を手伝ってあげたり、カワイイ女のコを先輩に紹介したり、なにかと面倒見が良い男性がいます。当然、そんな男性は友達も多く、後輩からは頼りにされ、先輩からは可愛がられます。

しかし、そんな性格が良く人望の厚い男性が、なぜか女性から人気がないのをご存知ですか?

男女問わず人気があるのに、なぜか恋愛の場面ではフラれてしまう「原因不明の脈ナシ体験」に悩んでいる男性必見! 面倒見が良すぎる男性がモテない理由を、26~33歳の女性の声と共にお伝えいたします。
 

面倒見がいい男性がモテない理由は?恋愛においてはウイークポイント

私だけ見ていてね。

私だけ見ていてね。

女性というものは、好きな男性には自分だけを見てほしいものです。

誰にでも優しいのは素敵なことですが、皆に優しい面倒見の良い男性と交際経験のある女性は不満や不安を抱えて悩むことが多いようです。まずは、彼女たちの声をどうぞ。

「デート中に突然、後輩が困っているから行って来ると言っていなくなった彼。せっかく勝負服でデートに来たのに、残された私の気持ちを考えて欲しい」(26歳/営業)

「誰にでも分け隔てなく優しい彼が好きでした。でも、そのせいで自分に気があると勘違いする女性が出現。彼を信じたい気持ちは強かったけど、次第に不安の方が大きくなって別れてしまいました」(29歳/アパレル)

皆に優しくできるのは素晴らしいことですが、彼女の立場になったらどうでしょうか?

交際相手である自分よりも他の人を優先したり、常に恋のライバルの出現を気にしなければならないのは、つらいものがありますよね。

もちろん、それでも皆に優しい男性が好きだという女性もいますが、多くの女性は自分を優先してくれる男性を選ぶものです。恋愛において皆に優しいのは、ウイークポイントだといえるかもしれません。
 

「度を越えた人付き合いの良さ」が恋愛を遠ざける?女性の心理とは

20代後半以降の女性は結婚を視野にいれて、シビアに男性を見ています。一緒になると大変だと予想できる男性には、友達以上の感情を抱かないように理性が働きます。「○○君って、いいひとだよね」というセリフは、ズバリ「恋愛対象外宣言」です。

女性が「恋愛対象外」だと思うポイントは、面倒見の良い男性の「度を越えた人付き合いの良さ」にあります。

面倒見が良い男性には、「頻繁に後輩を遊びに連れて行き、おごってあげる」「上司との付き合いを断らない」「友達が集まるイベントの準備に時間もお金も費やす」といった傾向があります。これらの行動が結婚後の「家庭」と「家計」に影響すると女性は考えるのです。

なぜなら、こういった男性は、結婚後も頻繁に後輩におごったり、上司や同僚を突然家に連れて帰って来たり、パーティーやイベントを開いてはその費用を自分ばかりが多くかぶったり、休日に皆でアウトドアイベントに行くから大量のお弁当を作ってと頼まれたりすると容易に想像できるからです。女性たちの声を聞いてみましょう。

「面倒見が良すぎる男性は、優しいから好きになりそうになるけれど、将来を考えると家計が心配だから好きにならないように気をつけている」(30歳/銀行)

「家族ができても、身内より他人の世話ばかり焼きそうで心配」(28歳/事務)

「彼が同僚を家に連れて来たときの食事やおもてなし、イベント時の大量のお弁当など、彼の稼ぎがよっぽど良くて自分が専業主婦ならいいけれど、かなり忙しい今の仕事を続けるなら到底やっていけないと思う」(33歳/証券)

女性はリアリストです。真面目に将来を考える女性ほど、特にシビアに現実を見ています。どんなに優しくても、未来に不安要素が多い男性がモテないのは仕方がないことかもしれません。
 

「彼女だけ」というスペシャル感を忘れずに

女性が求める優しさとは、「スペシャル感」なのです。

女性が求める優しさとは、「スペシャル感」なのです。

これまで、面倒見の良い男性のマイナス面ばかりをお伝えしてしまいましたが、なにも皆に優しくしてはいけないと言っているわけではありません。大切なのは、皆と「特別な彼女」に差をつけることです。

女性の心を満たすには、スペシャル感が必要です。面倒見が良すぎる男性は、誰にでも同じように優しいから彼女が不満や不安を抱くのです。この場合、「基本的に皆に優しいが、彼女にはもっと優しい」というスペシャル感は必須です。

ここで、興味深い意見があったのでお伝えします。

「彼は皆に優しいのに、彼女だった私の扱いは雑だった。お前は分かってくれるだろという彼の態度がつらくて寂しくて別れた」(27歳/広告)

「誰にでも優しい彼は、付き合いが進むほど、私には優しくないと感じた。その反省から、皆に優しくできる人より、私だけをしっかり愛してくれる人と付き合って幸せな結婚ができた」(31歳/保険)

なぜか、面倒見が良い男性に限って、大切な彼女にはあまりハッキリと好意を伝えなかったりしますよね。大勢の面倒は見られるのに、特定の誰かをしっかりと深く気遣うことには意識が向かないのでしょうか。それとも、皆に優しいから、彼女への優しさがぼんやりとかすんで分かりにくくなってしまうのでしょうか。

自分は面倒見が良いと感じる男性は、ぜひ大切な女性には特別優しくしましょう。「皆と同じ扱い」では、女性は満足できません。日頃から皆に優しい男性こそ、大切な女性への優しさがかすまないように意識してスペシャルな気持ちや態度で接しましょう。


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