イタリア周遊旅行モデルコース

イタリア周遊モデルコース

登録されている世界遺産の数は、55件(2019年9月現在)。何度訪れても、見どころは尽きることがありません。

素朴な小さな町にも行ってみたい

素朴な小さな町にも行ってみたい

ローマフィレンツェベネチア……いく先々でイタリアという国の印象は変わります。イタリアはひとつの国というより、個性豊かな町々の集合体。各地で「そこでしか」味わえない風景や味覚に出会えるのが魅力です。

どんな旅スタイルでも、歴史的価値のある史跡、美しい風景や芸術、グルメ、そして人々が旅を彩ってくれることでしょう。

旅のプランニングは、どんなイタリアを体験したいか?によって変わってきます。周遊型で各地を訪ねるもよし、滞在型でじっくり味わってみるもよし。「世界遺産」「オペラ」「サッカー」など、テーマで街をめぐってみるのもまた楽しい。
 
グルメ、観光、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力

グルメ、観光、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力


周遊コースからテーマのある旅まで、旅プラン例をご紹介。イタリアを楽しむ旅ルート作りのご参考に!

<目次>  

イタリアの2つ以上の都市をめぐる周遊ルート

人気の街ローマ・フィレンツェ・ベネチアは、周遊の基本コース

団体ツアーに参加しなくても、公共交通機関や個人手配の車、国内線を使いこなせば個人でも周遊は可能

人気の街をめぐる場合の組み合わせバリエーションは、実に豊富。北部と中部、北部と南部など、遠くの街々を結んでみれば、イタリアのいくつもある顔を知ることもできます。日数や目的に合わせ、まずは行きたい街を選んでみましょう。

高速鉄道網や格安航空LCCも充実し、イタリア国内移動も便利になっています。
 

モデルコース1 基本の基本「イタリア4都市」を周遊

団体ツアーに参加しなくても、列車を使えば個人でも周遊は可能。サン・ピエトロ大聖堂のクーポラからローマを一望

イタリアが初めてなら、まず訪れたい基本の街がローマ・フィレンツェ・ベネチア・ミラノ

イタリア上陸初の方に人気なのが、イタリア4大有名都市ローマフィレンツェベネチアミラノをめぐる周遊ツアー。ダイナミックな遺跡と共に生きる”永遠の都”ローマ、中世の町並みが可愛い”花の都”フィレンツェ、おとぎ話のような世界が広がる”水の都”ベネチア、そしてイタリアンモードの拠点”モードの都”ミラノ。

各街へは、トレニタリアやイタロなど高速鉄道を利用して陸路で移動がスムーズ。それぞれネットで事前予約購入も可能です。

>>>ノウハウ指南!高速鉄道イタロで旅するイタリア

<ルート例>
■ローマ
↓高速鉄道約1時間30分
■フィレンツェ
↓高速鉄道約2時間
■ベネチア
↓高速鉄道約2時間半
■ミラノ
高速鉄道約4時間
■ローマ

イタリア発着便をローマINミラノOUT(もしくは逆)にすれば、より時間ロスがありません。

モデルコース2 南イタリアを体験する基本型プラン

ローマから電車で行くのが便利なナポリ。ミラノから入る場合は飛行機で。

ローマから意外と近いナポリ。頑張れば日帰りも可能?!

「青の洞窟」のあるカプリ島へは、ナポリから

カプリ島の「青の洞窟」へは、ナポリから

陽光あふれる南イタリアへの旅も人気。南イタリアの玄関口ナポリは、ローマからのアクセスも比較的容易です。ナポリを拠点に青の洞窟(カプリ島)や巨大遺跡ポンペイ、レモンの花咲くソレント、世界遺産アマルフィ海岸を訪れてみては?

<ルート例>
■ローマ
↓高速鉄道で約1時間10分
■ナポリ
↓船・バス・電車・専用車などを利用
■カプリ島、ポンペイ、ソレント、アマルフィ海岸などへ

ナポリから各所へのアクセス方法は、船、バス、電車、専用車など多数見つけることができます。
 

モデルコース3 トスカーナの小さな町を訪れる

中世時代の面影を残す小さな可愛らしい町が点在するトスカーナ

中世時代の面影を残す小さな町が点在するトスカーナ

人気のフィレンツェを拠点に、美しい丘陵地帯が広がるトスカーナ州の小さな町々をめぐるのも人気コースのひとつです。

<ルート例>
■ローマもしくはミラノ

■フィレンツェ 
※日本からヨーロッパ系航空会社を利用してフィレンツェ空港から入国するパターンもあり
↓長距離バス
■シエナ、サン・ジミニャーノ、ピサ、アレッツォなど

モデルコース4 地中海に浮かぶ憧れの島・シチリア

きらめく地中海の太陽が待つシチリア島へ。飛行機なら意外にアクセスが楽ちん

きらめく地中海の太陽が待つシチリア島。飛行機なら意外に近い!

地中海の魚介を使ったシチリア料理も、シチリアのお楽しみ

地中海の魚介を使ったシチリア料理も、シチリアのお楽しみ

人気&注目度が爆上がり中のシチリア島。イタリア各地から空路で約1~1時間半と意外に近いところにあります。日本からローマ空港・ミラノ空港を経由して、同日中にシチリアINが可能です。

■ローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノなど
↓飛行機で約1時間~1時間半
■シチリア島パレルモ、もしくはカターニャ

シチリアの拠点となるのは、西岸の州都パレルモか東岸カターニャ。それぞれの街からシラクーサ、アグリジェント、タオルミーナなど島内人気の各地へは、バスもしくは専用車、レンタカーなどで便利に移動できます。

シチリア旅行のルート作り>>>シチリア旅行の基本・ヒント・旅の作り方

イタリアは田舎も魅力的!都会+小さな町を体験

人気のアグリツーリズモ滞在。オリーブ積みなど、季節ごとに体験プランがある

イタリアのスローライフを体験できる田舎滞在も人気。オリーブ収穫など季節プランも見逃せない!

自家製オリーブオイルや野菜でヘルシーな家庭料理で滞在しながら健康に?

自家製オリーブオイルや野菜。滞在しながら健康になりそう

基本のローマ・フィレンツェ・ベネチアなど一大観光地はもちろんですが、イタリアの魅力は小さな田舎町にもぎっしり詰まっています。街からほんの少しだけ、足を延ばせば美しい田舎に出会えるのもイタリアの特徴。

拠点となる街から移動が便利なアグリツーリズモや小さな町を選べば、比較的簡単にイタリアの田舎体験をすることができます。

丁寧に愛情こめて作られた新鮮な野菜や食材で作る郷土料理を美しい自然の中でのんびりいただく……美味しく、そしてゆったりとした時間を体験するスローライフ・スローフードな旅スタイルは、イタリアの醍醐味。

料理教室やワイナリー見学など、現地発着プランも見逃せません。

バローロのワイナリー見学・チーズ工房見学・料理レッスンも体験できる>>>ピエモンテ田園宿泊プラン
 

テーマ・コンセプトに合わせて旅をする

徹底的に美術館めぐりがしたい、美味しいモノが食べたいなど、旅のテーマは自分次第

徹底的に美術館めぐりがしたい、美味しいモノが食べたいなど、旅のテーマは自分次第

イタリア旅行に限らず、旅のテーマやコンセプトを決めるとグッとプランニングがしやすくなります。

「美術館巡りがしたい」「サッカーが見たい」「オペラ鑑賞がしたい」など具体的なものから、「美味しいものが食べたい!」「本場のワインを飲みたい!」「美しい風景に癒されたい!」など欲望メインの旅もよし、イタリア語を習っている人なら「イタリア人と絡んでみたい!」なんてものでも。

自分の旅は自分のもの。なんでもありです。ガイド岩田がかつて「○○したい!」を欲望を実現したイタリア旅行の例をご紹介します。
 

テーマ1 イタリアで車窓の旅がしてみたい

最新列車も魅力だけど、昔ながらのコンパートメントでのんびり車窓の旅も

最新列車も魅力だし便利だけど、昔映画で見たような…コンパートメントのある列車なら、旅情も満点。

列車の旅は、どこか旅情を誘うもの。車窓に広がるイタリアの風景をのんびり眺める旅は、鉄道ファンでなくても憧れます。

ローマから海沿いを走ってジェノバまで行く路線は、チヴィタ・ヴェッキア、ピサ、チンクエ・テッレを経由します。主要幹線を高速で走るメインルートから外れたローカル度の高いルートをあえて選んで途中下車をしながら旅をしてみる…なんてのもまた一興。

イタリア半島からシチリア島へ電車で渡る旅をしてみたい。

ナポリから南下する列車の旅も魅力的。延々カラブリア州の海沿いを走りイタリア半島の突端まで。列車を分割して船に乗せ、メッシーナ海峡を渡ってシチリア島へ。一度は体験してみたい旅ルートですが相当な時間がかかるため、旅程に余裕があるときに限りオススメです。

 

テーマ2 イタリアの田園風景をドライブ

イタリアで運転…田舎道なら大丈夫?保険はしっかりかけて

イタリアで運転……田舎道なら大丈夫?保険はしっかりかけて

車が好きな人なら、一度は体験してみたいですよね。でも左ハンドルの上、ほぼマニュアル車。イタリア人の運転は荒い、道路標識はわかり辛い、信号よりロータリーが多い、一通地獄……などなど、なかなかハードルは高いもの。

よほど運転に精通している人以外には、なかなかオススメができませんが、もし運転が得意もしくは得意な人と同行なら、チャレンジしてみるのも悪くはありません(ただし自己責任で)。

トスカーナの小さな町々を訪れたり、南イタリアの人気観光地アルベロベッロやマテーラ、シチリア内陸部の町など、レンタカーがあれば移動も自由自在ですが、ポイントは最寄りの空港でレンタカーを貸し出し・返却をすることです。都市には入らないのが、無難(道路が細く路駐も多く一通も多く難易度高)。
 

テーマ3 イタリアで暮らすように滞在してみたい

新鮮な野菜や食材をお買いもの。暮らすように滞在してみたい

新鮮な野菜や食材を市場でお買いもの。イタリアに住んでる気分を満喫

短期ホームステイやアパルタメントタイプの宿を選び、まるで暮らしているように滞在するのは、何度かイタリア訪問経験ありの上級者に人気の旅スタイル。

最大の魅力は、ホテル滞在では味わえないイタリアの日常を身近に感じられること。イタリア人とたっぷりコミュニケーションする機会も多くなり、市場に通ってみたり、気になる食材で料理をしてみたり。一層イタリアを身近に感じることができるでしょう。

ガイド岩田が運営する旅サイトもご参考に!>>>La Vacanza Italiana


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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。