四季折々の表情を持つ「群馬県立つつじが岡公園」

約10000株の色とりどりのつつじは迫力満点！

夏になると気温が高い場所として必ず名前の挙がる群馬県館林市。館林市は渡良瀬川、利根川に挟まれた台地と沼地が点在する低地とが調和しつつ、市街地には街路樹が林立し、自然が程よく保たれています。

館林駅から約2キロほどのところにある「群馬県立つつじが岡公園」はその名の通り、つつじで有名な公園です。白鳥の飛来する城沼の南側一帯が公園となっていて、その面積は36ヘクタールにも及びます。

園内には遊歩道やアスレチック、たくさんの鯉がいる池やザリガニがいる水路など、自然を生かした施設がたくさんあり、なかでも「つつじ園」は見頃を迎える4月下旬から5月中旬にかけては、県内外から訪れる多くの観光客で賑わいます。50品種以上約10000株の色とりどりのつつじの群生は迫力満点です。

また城沼には夏になると一面に蓮が咲き乱れ、「城沼花ハスまつり」が開催されます。蓮の咲く沼を行く遊覧船は特に人気で、毎年この季節を楽しみにやってくる人も多いそうです。乗船料は大人700円、小学生以下の子供300円です。

秋には曼珠沙華、冬には渡り鳥と、季節の移り変わりを目で、体で感じることができ、どの季節に訪れても魅力のある公園です。

■群馬県立つつじが岡公園
住所：群馬県館林市花山町3181
電話番号：0276-74-5233（つつじが岡公園総合管理事務所）
入園料：無料
開園時間：7：00～18：00
駐車場：無料（乗用車6000台・大型車50台）
アクセス：東武伊勢崎線「館林」駅よりバス「つつじが岡公園」下車
HP：www.city.tatebayashi.gunma.jp/tsutsuji/

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