スペイン/アンダルシア地方

アンダルシア地方(2ページ目)

さんさんと降り注ぐ太陽、陽気な人々、向日葵畑、闘牛やフラメンコといった私たちがイメージするスペインらしい地方が南部スペイン。アンダルシア地方とも呼ばれます。そんなアンダルシア地方で訪れたい街を紹介します。

秦 真紀子

執筆者:秦 真紀子

スペインガイド

アンダルシア地方各都市へのアクセス

闘牛ファンも多い本場アンダルシア地方

闘牛ファンも多い本場アンダルシア地方

アンダルシア地方間は、電車の本数が多くなく遅れることも多いので、バスの利用が便利です。レンタカーでの旅行は、時間が充分にあり、計画をきちんと立てない気ままな旅ならいいですが、観光地を巡るなら、慣れない土地での駐車場探しなどで無駄な時間のロスがでるので、あまりおすすめできません。

【参考サイト】

アンダルシア地方の気候と服装

アンダルシア地方の夏は早い。5月末にはもう向日葵

アンダルシア地方の夏は早い。5月末にはもう向日葵

どの街も夏の暑さは半端じゃありません。肌がじりじり焼ける感じ……という表現がぴったりな暑さです。ただ、空気が乾燥しているので日陰にいればなんとかしのげるのも、この地方の気候の特徴。逆に冬は平均15℃と温暖な都市が多いですが、山間部のグラナダは、スキー場もあるくらい寒くなります。通常温暖なアンダルシア地方ですが、2009年から10年にかけての冬は、セビーリャでも約50年ぶりに雪が降りました。近年の異常気象は予想を超えているので、冬に旅行する時は防寒着を用意したほうがいいでしょう。

アンダルシア地方のグルメ

ビーチを前に小魚のフライなどを食べるのがアンダルシア流

ビーチを前に小魚のフライなどを食べるのがアンダルシア流

アンダルシア地方の名産といえば、夏に食べる(飲む?)野菜スープ、ガスパチョ。トマトやピーマン、きゅうりなどをミキサーにかけて冷やして飲みます。パンも入っているので、意外とボリュームがあり、食欲のないときもこれ一杯で元気がでそう。海沿いの街、マラガやヘレス・デ・ラ・フロンテーラ近くのカディスでは、魚介類のフライが名物。なかでもペスカディート・フリートという、小魚のフライは食べるのを止められなくなるおいしさ。ヘレス・デ・ラ・フロンテーラで生産されるシェリー酒がよく合います。
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