水流
トイレでもったいないと感じるポイント、第2位は「流す水」に関して。
いきなりですが、問題です。

30年前の便器、トイレの水を1回流すとどれくらいの水量が必要でしょう?

答えは、なんと20リットルです。これは、大小共通の水量ですが、 ちょっと驚きですね。お宅のトイレは、毎回どれぐらいの水を流しているでしょう。今回は、トイレの水をどのように節約しているかのアンケートに基づき、トイレの水の「もったいない」について、考えてみましょう。

トイレでもったいないと感じるポイントは?

2005年6月に行った「水まわりにおける『もったいない』意識調査」によると、トイレで「もったいない」と感じるポイントは、

第1位:電気がつけっぱなし
第2位:排泄音を消すための水を流す
第3位:トイレを流すためにたくさんの水を使うこと

となっています。

グラフ
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(*注1)

トイレの水、お宅の節水方法は?

家庭で使用する水の28%が、トイレで流す水だそうです。全体の3割近くとなると、この水量は、ばかにできませんね。みなさんは、何か節水対策を取られていますか?いろいろな方からうかがったトイレの節水方法を見てみましょう。

・タンクの中にペットボトル、レンガ、ビール瓶を入れる
・給水栓を絞る
・浮きを下げる
・数回まとめて流す
・小の時は流さない。(「使ったトイレットペーパーは、汚物入れに入れ、おしっこは、数回分をためてから流す」という意見も)
・バケツにお風呂の残り水を入れておき、流すときに使う。
・市販の節水グッズを使う。
・なるべく外で済ませる

せっかくの節水法も、これは「やってはいけない!」

みなさん、節水にいろいろ知恵を絞っているようですね。でも、ここで注意点をお知らせしておきます。

トイレ使用後に水を流さないことが続くと便器内に尿石が溜まり、汚れや臭気、洗浄機能障害のもとになります。また、トイレの洗浄量は便器から汚物を出して下水道まで運ぶことを考えて決められています。従って、洗浄量を無理に少なくすることは、外からは汚物が流れて無くなっているように見えても、便器の内部や排水管に、途中で止まってしまった汚物が詰まっている場合もあるのでおすすめできません。またタンク内部の部品の邪魔になり水が止まらなくなるなど、故障の原因にもなります。

せっかくの節水対策もトイレの故障につながる恐れのあるものについては、考えなおす必要がありそうですね。

さて次は、便器そのものが節水機能を持ったトイレをご紹介します。次ページへ>>