鯛とうふのクライマックスは旨みがしっかりと出た絶品雑炊

 

 

土鍋の中には昆布と鰹節の出汁に嵯峨豆腐。そして、豆腐の上にはまるまる一尾の鯛が浮かぶ。淡白な京の湯豆腐とは明らかに一線を画すのが「竹乃家嵐山店」の「鯛どうふ」です。

味の決め手となる鯛は一度塩焼きにしてから鍋に入れます。こうすることで、魚の臭みが取れ、鯛の風味が生きた出汁がよく出るためで、正月のにらみ鯛を鍋にしていたことから考案されたといいます。

湯豆腐を扱う京都においても独特の湯豆腐としての地位を築いています。豆腐も鯛の旨みに負けない柔らかくも味の濃い、木綿豆腐が使われます。

塩焼きの鯛は、煮るほどに、土鍋の中の出汁に旨みのエキスが溢れ出します。頃合いを見計らい、鯛の身と豆腐を小皿に取り出して食します。

基本的には鍋の具は鯛と豆腐のみで、鯛とうふに胡麻豆腐、雑炊、香の物が付く「梅コース」が3,200円。しゃぶしゃぶにする生麩と湯葉が追加される「松コース」は4,000円です。

そして、鯛とうふのクライマックスが最後の雑炊。鯛の旨みがしっかりと出ているだけに絶品です。

■竹乃家嵐山店
住所:京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前裏柳町26-1
電話番号:075-871-2543
値段:3200円~
営業時間:11:00~19:00
定休日:木曜

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