外回りとはまた違う内回りの山手線

たとえば、通勤、通学などでいつも通っている道も、行きと帰りでは、見える景色が違っていたりする。というわけで、山手線も外回りと内回りを歩いてこそ、ちゃんと歩破したこととなろう。

というわけで、山手線の内回り散歩をスタート。今回は大崎駅から新橋駅まで。
大崎駅東口を出ると、そこは山手通り

大崎駅東口が今回の山手線内回りのスタート駅

外回りのときは、けっこうゆっくりと歩いたが、今回はできるだけ長い距離を歩こうと思っている。と言いつつ、この日もかなり暑い。大丈夫かなと大崎駅の改札を出た。
大崎駅改札から東口に至る動画

山手線は大崎行というのがけっこうあるけれど、ここで回送列車になるのだ。

続々と回送電車が大崎駅ホームから出て行くところ

山手線は大崎行というのがけっこうある。あれは、大崎駅で回送電車になるんだそうだ。ここ、大崎駅で、回送電車が次々と発車していくのは、なかなか壮観。
動画はこちら

この白ガードレールの山手線脇の道をまっすぐ行くと、山手線の外側に出てしまう。山手通りまで戻り、目黒川を超えることに。

ここで目黒川を超えて山手線内回りは進んでいく

居木橋から見た山手線の車両

居木橋から目黒川を超える山手線が見える。が、このあとしばらく山手線は見えない。ここから坂をのぼって品川方面へ。

今回のルートはこちら

御殿山を超えて、品川駅へ

御殿山通りという急な坂を登る。ここからは山手線はまったく見えない。住居表示が北品川4丁目になっていた。
徳川家康が建てた品川御殿がこの名前がついたそうだ

ちょっと急な上り坂、御殿山通り

徳川幕府直轄の御殿があったので、御殿山と名前がつけられたそうだ。幕末にはこの地に英国公使館が建設されたが、高杉晋作や後に明治政府で活躍する伊藤博文や井上薫などが襲撃、全焼した。そんな歴史のある地域だ。

木陰もあり、真夏の散歩にはホッと一息つける場所だ

突然、ザザザーと水が流れる音が聞こえてきた


御殿山ガーデンは歩いていてとても気持ちがいい。ベンチもあって、散歩者にはやさしい道だ。木陰が続き、大きな道路に出る。八ツ山橋の交差点だ。その先が品川駅となる。ここを歩いていると、いきなり品達というラーメンの名店が集まったところがある。高架下にこれらのお店があるのだ。
御殿山ガーデンの動画
駅前の道は第一京浜。ここをまっすぐ進んでいく

JR品川駅が右に見えてくる

品川駅前は相変わらずの人。そして、ここから第一京浜を歩くことになる。
通行する人も増えてくる。

高輪大木戸跡を見て田町駅へ

このあたりの第一京浜の線路側は、少し様変わりしていた。建物がなくなり、そこが駐車場になっていて、そこから山手線が見える。
建物の間や駐車場から山手線が見える

駐車場の向こう側を山手線が通り過ぎていく

この区間の圧巻は、高輪大木戸跡であろう。歩道にいきなり、石積みが現れる。
史跡がそのまま残されている

歩道の中に残されている大木戸跡

かつて東海道だったこの道筋に残された歴史的な痕跡。江戸時代の人々もここを往来していたのかと思いをはせる。

右を見ると山手線が見えるのだが、左側の東京タワーへ目が行く

辻の札交差点陸橋から東京タワー方面をのぞむ

そして、この先に田町駅があるのだけれど、駅舎が見えるわけではない。入口へ向かうエスカレーターがあるだけ。

駅舎が見えているわけではない、田町駅。エスカレーターで上がれば駅がある。

田町駅への案内板がいきなり現れる。

品川駅からずっと第一京浜をまっすぐきたが、もうしばらくこの道を行く。


公園の中を通って、浜松町駅へ

第一田町ビルの前にはこんな石碑が立っている。
田町薩摩邸において、西郷隆盛と勝海舟が会見した。

石碑には「江戸会場 西郷南州 勝海舟 會之地」とある

古地図などとともに説明文などがあるが、その文字も薄れてきている。それにしてもこのコースは歴史の痕跡があちらこちらにある。この先には、本芝公園がある。ここは、落語「芝浜」の舞台となった土地だ。

芝公園には噴水などがあり、小さな子供とお母さんであふれている

本芝公園からすぐそばを山手線が通り、その向こうにはモノレールが見える


公園のそばを山手線を通り過ぎていく。そしてその向こうにはモノレールが走っているのが見える。

単なる橋というよりこのあたりのランドマークになっている。

金杉橋から見た古川に浮かぶ屋形船は圧巻。

この橋の前後には、路上でお弁当などを売る車などがあちらこちらにある。ちょうどお昼時なのか、そんなところにサラリーマンやOLが列をなしている。
見上げると高架された浜松町駅のホームがある

浜松町駅金杉橋口

このまままっすぐ線路脇の道を進んでいくと、高架していた線路が地面に降りてくる、ような感覚になるのだが、実際はそうではなかった。


浜松町駅から新橋駅まで歩く

浜松町駅を過ぎると、それまで高架だった山手線が地上に降りてくるような感覚になるが、実際は人が歩く道が高くなって、電車と同じ高さになったというのが正解。その脇道が続いているので、山手線をとなりに見ながら歩ける。
しかし、浜松町~新橋間で山手線が見えるのはここくらいしかない

浜松町を出た山手線がすぐ隣を走り抜けていく

なかなか壮観だ。動画で見るとこんなかんじ。

ちょうどランチ時だった。外回りを歩いた時は「ステーキハウス梶」でランチを食べたなってことを思い出した。記事はこちら。店の前まで行ってみたけれどしっかり営業中。めちゃくちゃ入りたかったけれど、今回はもう少し距離をのばしたかったので、先を急ぐ。
上を走り抜けていくのは新幹線

線路の下をくぐる歩行者専用のトンネルは閉鎖されていた


そのまま再び第一京浜に出る。すると、目の前に山手線が第一京浜を超えていくのが見えた。
左側が新橋駅になる

第一京浜の上を通り過ぎる山手線


新橋駅方面へ歩くと、高架下にはいくつものお店がある。映画館も高架下にあったりする。
高架下の道沿いにいけば新橋駅がある

山手線の高架下に映画館が!


もう新橋駅はすぐそこだ。

新橋駅に到着、そしてポンヌッフへ

新橋駅が見えてきた。相変わらず、サラリーマンであふれている。
駅の上を山手線が通りすぎる

新橋駅のたたずまいはなんともレトロ


それにしても炎天下の中、約8.4キロを歩いたので疲れた。田町駅を過ぎたあたりで行こうと決めていた店があった。それがポンヌッフ。

新橋ではお馴染みの立ち食いそば屋さんだ

新橋駅前にある立ち食いそば屋の「ポンヌッフ」。

定期的に新橋に来る仕事をしていた時期、よくここに寄った。なんでポンヌッフという名前なのかわからなかったのだけど、誰かが「あれは、フランス語で新しい橋ってことだよ」と言われ。ああ、なるほど、新橋なのかとわかった次第。

おつゆも全部いただきました。おいしい!

コロッケうどん 360円 あっという間に提供される

何にしようかと悩んだが、暑い時こそ、熱い汁だと思い、コロッケうどんにした。いやぁ、おいしい。とりあえず、新橋で今回の散歩は終了。

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