魔法のあかり

ランドスケープ例

写真1. 下から光を当てることにより、枝ぶりの美しさが暗闇に浮かびあがる

日光は外の景色の全てのものを良く見せてくれます。逆に日が暮れて暗い闇が訪れると全てのものが消えてしまいます。しかしランドスケープライティングを考えることによって、例えば美しい花々や噴水、彫刻などがまるで魔法のように漆黒の闇から鮮やかに浮かび上がります。

ランドスケープとは風景とか景色のことを言います。それは個人宅の庭のような比較的小さな景色から都市や自然環境のようなスケールの大きい景観まであります。当然、夜の照明は景観のスケールや内容によって演出のあり方が変わります。

 


ランドスケープ例

写真2. 木の上からの照明。幹を照明しながら地面も明るくなる

極端な言い方をすれば小さなスケールほど近くから見られることから、演出にきめ細やかさが求められます。またランドスケープライティングには屋外の厳しい環境に長年に耐えられる素材と構造を持った照明器具が必要で、それは国際電気標準会議IECによって定められたIP規格のランクによって防塵性と防水性能が分かるようになっているものもあります。

日本のランドスケープライティングはおもに都市景観レベルで発展しつつあり、そのスケールは大きく、したがって照明も大きな器具で大胆に行われることが多いと言えます。

それに対して庭園や公園、アミューズメント空間などで比較的身近に感じられる景観は、器具は小型で細やかに演出できる機能を持った屋外用器具が必要になります。そのような要望に応えられる照明器具メーカーを次に紹介いたします。

次のページではアメリカのメーカー「HKライティングの製品」についてご紹介します。