ダイムラーリムジンが停車する、コロニアル様式の邸宅

 

 

港町神戸の北野異人館街には、世界各国から来日した人達がかつて住んでいた邸宅が集結しています。英国館はイギリス人が建て、イギリス人が住み続けた洋館です。

正面玄関にはダイムラーリムジンが停車し、いきなりエキゾチックなムードに誘い込まれます。外観は、西部劇などで時折見かける典型的なコロニアル様式です。

中に入って度肝を抜かれるのがバーです。バーというものは繁華街にあるものかと思いきや、それが個人の邸宅の中にあるのです。この屋敷に住んだイギリス人は余程の酒好きだったのでしょう。自宅で酒に酔いつぶれる人は、世界各国どこにでもいるでしょう。

ところがここの家主は、とんでもない趣味をもっていたようです。パブ・カウンターは、マホガニーの素材に彫刻を施したもので、19世紀にビクトリア時代に英国貴族の館にあったものです。カウンターを取り囲むように高級でクラシックな家具や調度品が置かれています。

棚には世界の銘酒がずらりと並び、ボトルの栓をあけてみたくなります。これをバカラ製のグラスや、ロイヤル・コペンハーゲンで味わうのです。これはもうたまったもんじゃありません。実際、夜にはバーとして営業しているようです。
 

 

 

 

1階のバーに圧倒されながら、2階にあがると、コナンドイルが創作した世界的名探偵シャーロックホームズの住まいが再現されています。帽子、インバネスケープ、鞭と鞭掛け、暖炉、ジャックナイフなどを眺めていると、ミステリーの世界に紛れ込んでしまいそうです。帽子とインバネスケープを身につけて記念撮影をすることができます。

■英国館

住所:兵庫県神戸市中央区北野町2-3-16
電話番号:078-241-2338
料金:700円
営業時間:冬期 9:00~17:00、夏期 9:00~18:00
定休日:年中無休
HP:www.ijinkan.net/ijinkan/eikokukan.html

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