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軍港・呉で戦艦大和と海上自衛隊基地を見学!

戦艦大和と海上自衛隊基地の見学を第一の目的に広島県呉市へのドライブがおすすめ。戦艦大和の10分の1のモデルがある「大和ミュージアム」には、造船を中心に呉の歴史を学べたり、平和の大切さと科学技術の素晴らしさを体感できる施設です。そして呉らしい体験ができるのが、毎週日曜日に行われる「海上自衛隊呉地方総監部」の一般公開。広報担当の自衛隊員がユーモアを交えながら楽しく説明をしてくれます。

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帝国海軍の拠点でもあった呉市を見学

 

 

広島市内から国道1号線を東方向へ車で約40分、天然の良港として古くは村上水軍の拠点、そして明治以降は帝国海軍、海上自衛隊の基地となっている呉市に着きます。

呉市は、軍港として第二次世界大戦中は、帝国海軍の拠点でもあり、呉海軍工廠(造船所)では戦艦大和が造られたことでも知られます。

そんな呉へのドライブは、やはり戦艦大和と海上自衛隊基地の見学を第一の目的に。

戦艦大和の10分の1の模型で有名なのが「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」です。

ここは、呉の歴史と、造船、製鋼をはじめとした各種の科学技術を、先人の努力や当時の生活・文化に触れながら紹介し、日本の歴史と平和の大切さを深く認識してもらうことをコンセプトにした博物館。

特に日本の近代化に大きな役割を果たした造船を中心に呉の歴史を学べるコーナーと、全長26.3mの大きさの戦艦大和の10分の1のモデルが置かれた広場では、平和の大切さと科学技術の素晴らしさを体感できます。
 

 

 

 

そして、「大和ミュージアム」とともに呉らしい体験ができるのが、毎週日曜日に行われる、海上自衛隊呉地方総監部の一般公開です。

場所は海上自衛隊呉基地(Fバース)で、護衛艦艦内が公開され、広報担当の自衛隊員がユーモアを交えながら楽しく説明をしてくれます。

艦によっては写真撮影もでき、潜水艦も間近に停泊していれば、こちらでも記念撮影ができます。

公開時間は毎週日曜日の10:00、13:00、15:00の3回で、20分前から受付が開始されます。

悪天候なので中止になる場合がありますので、電話で問い合わせてみるのが良いでしょう。

■大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)

住所:広島県呉市宝町5-20
電話番号:0823-25-3017
料金:一般(大学生以上) 500円、高校生 300円、小・中学生 200円
開館時間:展示室・ミュージアムショップ 9:00~18:00(展示室入館は17:30まで)、ライブラリー 9:00~17:00
定休日:火曜(火曜が祝日の場合は翌日休館)4月29日~5月5日、7月21日~8月31日、12月29日~1月3日は無休
アクセス:www.yamato-museum.com/access/accessmap.html
HP:www.yamato-museum.com/

■海上自衛隊呉地方総監部

住所:広島県呉市幸町8-1(海上自衛隊 呉地方総監部 総務課広報係)
電話番号:(0823)22-5511
料金:無料
公開時間:毎週日曜日 10:30~11:30、14:00~15:00
アクセス:クレアライン呉ICから約10分
HP:www.mod.go.jp/msdf/kure/info/facilities/index.html

※データは記事公開時点のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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