県境の小さな集落に見応えのある巨木

 

 

時瀬の大イチョウは愛知県豊田市の岐阜県恵那市の境界近く、矢作川と明智川の合流地点の神明神社にあります。

1969年には愛知県指定天然記念物に、1989年の環境庁調査で愛知県一の大きさを誇る巨木と認定されました。

樹高約30mもある巨木は小さな集落のどこからもその姿を拝むことができ、地元の人たちから愛されています。

周辺の観光スポットから遠回りしても見に行きたい

 

 

 

 

私たちが時瀬を訪れたのは紅葉が最も美しい11月後半でした。他の目的を済ませた帰りに寄り道し偶然通りかかったのですが、この時期に大イチョウを見ることができて本当にラッキーでした。

その頃、周辺の紅葉スポットはどこも渋滞がひどいのですが、ここは大イチョウ1本だけですから誰もいません。

幹周は9m近くもあり、近づくにつれその迫力に圧倒されます。鳥居や神社の存在が小さく感じる程です。枝には黄金色の葉がワサワサと茂り、キラキラと輝いてとてもきれいでした。

少し離れた所にはキャンプ場や温泉もあります。大イチョウ周辺には何もないのですが、この1本を見るために時間をつくり、車を走らせても後悔しないでしょう。

ちなみにこの大イチョウはギンナンがならない雄の木です。

■時瀬の大イチョウ
所在地:〒444-2847 愛知県豊田市時瀬町 時瀬神社
電話:0565-68-2211
樹齢:300年以上
樹高:31m
幹周:6.1m
根周:8.8m
アクセス:猿投グリーン道路力石IC下車 国道153号東へ約20km
HP:www.kankou-asahi.toyota.aichi.jp/

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