保険料は安心して生活するためのコストではあるものの、何十年、あるいは一生涯払い続けることになるので、少しでも節約したいものです。今回は保険料を節約するための方法を9つご紹介します。保険の見直しや新規加入を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

保険料の払い方を工夫するだけで節約できる!

保険の入り方、保険料の払い方を工夫して1円でも節約しよう

保険の入り方、保険料の払い方を工夫して1円でも節約しよう

まず、保険料の払い方によって節約できる術を3つ紹介します。

■節約術1 保険料のまとめ払い
保険料のまとめ払いは節約術の定番中の定番です。保険料はまとめて払うと割り引いてくれるので、まとめ払いをしましょう。

例えばA社のネット定期保険(1000万円・60歳満了)に30歳・男性が加入した場合の月払い保険料は2203円。半年払いは1万3081円で、月払いより年間274円安くなります。年払いは2万5714円で、月払いより年間で722円の節約ができます。微々たる金額ですが、これを預貯金の利子で稼ごうと思ったら、かなりの元金が必要ですよね。まとめ払いは、お金を払いながら稼いでいるようなものなのです。

まとめ払いには半年払い、年払い、前納、短期払い、全期前納、一時払いなどいろいろな方法があります。半年払いと年払いはほとんどの商品で可能ですが、それ以外のまとめ払いは貯蓄性の保険に適用されることが多いようです。前納は前もって数か月分または数年分を払うこと。短期払いは保険期間の途中で払い終えることです。例えば18年満期のこども保険の保険料を10年間で払うなど。全期前納は保険期間全体の保険料をまとめて払うこと、一時払いは一時に払うことです。

全期前納と一時払いは、保険料をまとめて払うという点では同じですが、次のような違いがあります。

全期前納は、払い込んだ保険料をいったん保険会社が預かり、毎年の払込期日がくるごとに払い込んでくれます。ですから、保険期間の途中で解約したり死亡したりした場合は、保険会社が預かっている未払い保険料が戻ってきます。対して、一時払いはすでに保険料が全額払い込まれているため、戻ってくるお金はありません。この違いにより、まとめて払う保険料は全期前納より一時払いのほうが安く設定されます。

■節約術2 クレジットカード払いにしてポイントをゲット
まだ、全社・全商品というわけではありませんが、クレジットカード(以下、クレカ)で払える生保会社や商品が増えています。

クレカ払いにしても保険料が割り引かれるわけではありませんが、ポイントをもらえます。そのポイントをグッズに交換できたり、キャッシュバックされたりすれば、その分、おトクということになります。例えばポイント還元率が1%のクレカで払えば、保険料は1%引きになっているのと同じことです。クレカで半年払い、または、年払いにすれば、ダブルでおトクです。

■節約術3 終身医療保険の保険料を終身払いにする
終身医療保険の保険料の払い方には、60歳や65歳などの一定年齢で払い終わる有期払いと、死亡するまで払い続ける終身払いがあります。目先の保険料の負担を軽くしたいなら、終身払いを選びましょう。

例えばA社の終身医療保険で、入院日額1万円コースに30歳・男性が加入した場合の月払い保険料は、60歳払済は4688円ですが、終身払いは3420円です。

まとめ払い(全期前納と一時払い以外)とクレカ払いは契約の途中でも変更できるので、まだの方は保険会社に連絡して手続きをしましょう。終身医療保険の保険料の払い方は基本的に途中では変更できないので、新規加入時のみに使える節約術です。

保険の入り方でも保険料の節約ができる!

次は、保険の入り方で保険料を節約する術の紹介です。

■節約術4 若いうちに入る
生命保険は、死亡率や入院率を保険料に反映するので、年齢と性別で保険料が変わります。基本的に、年齢が若いほど死亡や入院する確率が低いので保険料は安くなります。このため、同じ保険金額で同じ保険期間の場合、若いほど保険料が安く、払う保険料総額も安くすみます。

例えばA社のネット定期保険(1000万円・60歳満了)に男性が加入した場合、月払い保険料は25歳で1851円(支払い総額・77万7420円)、30歳で2203円(同・79万3080円)、35歳で2697円(同・80万9100円)です。

■節約術5 健康なうちに入る
若いうちは病気とは無縁で、入院や死亡は想定していないでしょう。でも、若いからといって病気や事故・災害で入院することや死亡することは皆無とはいえません。病気になってからでは保険は入れないか入りにくくなります。

例えばA社の終身医療保険(入院日額1万円・終身払い)に30歳・男性が加入する場合、月払い保険料は、通常の医療保険は3420円ですが、持病がある人でも入りやすい引受基準緩和型の医療保険は6448円です。やはり、保険は健康なうちに入っておくのが節約になるのです。

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