多様なゲイにYES!

警察に殴られるロシアのゲイ活動家

最近、ロシアでは、同性愛活動を禁止する法案が下院を通過し、問題視されています。この画像は、抗議集会に参加していたゲイの方が警官に暴行を受けた場面です。

たとえば二丁目ひとつとってみても、夥しい数のゲイバーがあって、若くて細い子ばかりが集う店もあれば、30代・40代のガチムチ野郎系の店、太めの方がモテる店、イケメンが集まる高級感あふれるお店(禁煙だったり)など、実に細かく分かれています。そのどこかに落ち着いてしまうと、ついつい似た者どうしで固まってしまい、違うジャンルの人とは没交渉になりがち……だったりするんじゃないかと思います。

世代が違ったりすると共通の話題も乏しくなるし(中森明菜って誰?とか言われた日には…軽くめまいを覚えます)、ノリも違うし、(おたがいタイプじゃなかったりするとなおさら)交流の機会もなくなりがちです。

なのですが、年長さんの中には(タイプかどうかは別として)できるだけ若い子にバトンタッチしていきたいなあという意識をもってる方もいらっしゃいますし、若い子の中にも自分の父親ほどの世代の人にちゃんと向き合って話を聞く「できた」人もいます。そういう「つながろう」とする気持ちって本当に大事だなあって思います。

ゴトウはたまたま仕事柄、数千人ものゲイの人たちと知り合う機会があり、かなり幅広くつながってきた方じゃないかなあ、と思っています。それは、同じゲイだから連帯しなきゃという「正しさ」のようなものではなくて、もう本当に「ゲイ大好き」で、心底ゲイの世界を愛してるから(ある意味「ゲイセクシュアル」っていうか「ゲイフェチ」)。でも、そういうふうに「大好き」って思えるようになれたのは、さまざまな幸運が積み重なってきたからで、たくさんの人に感謝したい気持ちです。

そこまでゲイの世界を愛せないや……と思う方も多いことでしょう。そもそも二丁目に行ったことがないとか、あまりいい思いをしたことがないとか……。次の章では、その辺りのことについて掘り下げてみたいと思います。