あらゆる音楽ジャンルを独自に取り入れた大人の音楽

■バンド名
東京事変

2013年2月に9年の活動期間を終えたばかりの東京事変。どうしても椎名林檎のイメージがあるので、林檎サウンドを期待してしまいがちですが、もちろん失望することはないもののいい意味で裏切られます。楽曲・演奏のクオリティの高さはそのままに、一言で言うと林檎サウンドが更に進化して、より洗練された音楽に仕上がっているのが東京事変。ロックをベースにR&B、ボサノヴァ、ジャズなどあらゆるジャンルを事変風に取り入れた、大人の音楽といった感じです。

それぞれのアルバムに良さがあるので一つを選ぶのは難しいですが、オススメの聴き方としては、1stから5thまでを続けて一度聞いてみて、好きな曲をチョイスして自分なりの事変セレクトを作るのがいいかも。

■思い出
東京事変を聴き出したのが遅めだったので、ハマってから割とすぐに解散されてしまったのは何とも皮肉です。海外在住で解散コンサートにも行けなかったのですが、勝手にオマージュとしてカラオケ事変ナイトを仲間内で開催し、事変のみを歌って盛り上がりました。

■おすすめの作品
個人的に特に好きな曲を挙げると、3rd「娯楽(バラエティ)」より、仕事帰りに聴きたい「メトロ」、4th「スポーツ」より、イントロの亀田師匠のベースが神がかっている「電波通信」と究極の失恋ソング「シーズンサヨナラ」、5th「大発見」より、聴けば気分が確実に上がる「新しい文明開化」(PVも最高!)。そして、彼らの最後のライブ映像を収めた「Bon Voyage」は各曲の別アレンジが聴けるので、事変入門者にはもちろん、コアファンにもマストな一枚。




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