鉄板に名前や言葉を刻む「銘切り体験」も可能

 

 

武器としての性能だけでなく、工芸品としての美しさにこそ価値が見出される日本刀は、欧米人の収集マニアも結構いるそうですよね。そんな日本刀を、刀匠の松永源六郎さんは、日本古来のたたら製鉄法によって製造していらっしゃいます。「松永日本刀鍛錬所」では、その姿を見学させていただくことができるのです。

日本刀は、1振作り上げるのに約2週間をも要するそうです。作り方は、まずはじめに、松永さんが自ら採取なさった砂鉄を、鉄の塊「玉鋼」にするそうです。そして、松炭で1400度もの温度になった火床で、砂鉄に含まれる不純物を取り除きながら、純粋な鉄の塊を作っていくそうです。そうして、たまにテレビなどで見る場面、周囲に火花が飛び散らしながら、鉄を打っては伸ばし、折り畳む作業になります。

日本刀を作る職人「刀匠」になるには、修行や試験があったりなど、かなり厳しい道のりとのこと。そんな困難を乗り越えた職人の技を間近で見学するなんて、なかなかできない体験ですよね。
事前に連絡すれば、松永さんが所有なさっている鎧や名刀、太刀の見学もさせていただけるそうで、これまた興味深いです。また、見学だけではなくて自分も何か作りたいという方は、鉄板に名前や言葉を刻む「銘切り体験」もできるそうですよ。

※熊本県より使用許諾を得た写真を投稿しています

■日本刀作刀見学 松永日本刀鍛錬所

住所:熊本県荒尾市 川登1907-8
電話:0968-68-2250
料金:1000円
所要時間:1時間30分~2時間
定休日:不定休
アクセス:九州自動車道「南関IC」から車で約30分
HP:www.taiken-kumamoto.jp/programs/detail/175

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