愛犬家で話題!? 手作り犬ごはんとは?

犬ごはん

犬のごはんを手作りする理由。

市販されているドッグフードではなく、スーパーで食材を購入し、愛犬の為に1からごはんを作ってあげることが、今注目されています。これは、愛犬の贅沢のために作るものではありません。

手作り犬ごはんに興味があったり、すでに実践されている飼い主さんは
  • 食の安全性の問題
  • アレルギーなど健康上の問題
  • 愛情が伝わる気がする
  • 色々なものを食べさせてあげたい
  • 偏食や少食をなんとかしたい
といった理由が多くあげられます。

人間と暮らす動物達は、自分で食事を選ぶ事ができません。飼い主さんの与えるものが未来の身体を作っていきます。だから、選択肢のひとつとして、手作り犬ごはんを始める方が多くいらっしゃいます。

その反面、犬とは言葉を通じて会話が出来ないため、悩みや不安も多く見られます。


カロリー計算をしなくてはいけないんでしょ?

基本的には必要ありません。食品成分表などで、食材のカロリーを知る事は可能ですが、季節や産地によって変化があるものです。計算したカロリーと、実際のカロリーが同じとは限りません。

そもそも、カロリーとは、熱を生み出す数値のこと。人間の食事でも、ダイエット目的でカロリーだけを極端に減らしたがる方がいますが、代謝が悪くなり、余計に太りやすくなってしまうのです。

もちろん、高カロリーすぎる食事はオススメできませんが、与える量は頭の大きさぐらいが目安です。体重、体型の変化に応じて量や内容を調整しましょう。


味付けはどうしたらいいの?

犬ごはん

基本は味付け不要!香辛料には気をつけて。

こちらも、基本的には必要ありません。
犬は、人間より味蕾(舌にある味を感じるセンサー)が少ないからです。食材の味だけで、喜んで食べてくれます。

注意が必要なのが、辛味。香辛料などは、犬にとって刺激が強すぎるため避けた方が良いでしょう。

塩分に関しては、賛否両論が多くありますが、生きていく上で多少は必要です。ただ、人間のように汗をかいたりしないので、大量に必要なものではありません。水分がしっかり摂れていれば、不要な分は排泄されます。病気などで塩分が制限されていない限り、神経質になる必要はありません。

お味噌、酢などの調味料を手作り犬ごはん・犬おやつに使いたい場合はアルコール、保存料、化学調味料を使用していない質の良いものを選び、ほんの少量あげると良いでしょう。


レシピのレパートリーがない

何を目的に手作り犬ごはんをはじめるか?にもよりますが、レシピのレパートリーは基本的に必要ありません。

「お誕生日」「うちの子記念日」「クリスマス」などは、豪華なケーキやオムライスなどを用意しても良いと思います。

ですが、普段の食事は身体を作ったり、体調を整えてくれる食材を盛っただけで大丈夫。何をどれぐらいあげたら良いかは、次のページで解説します。


何をどれぐらいあげたらいいの?

犬ごはん

旬の食材をカラフルに!

最初は、たんぱく質、炭水化物、野菜や海藻類を3:1:1~1:1:1ぐらいの割合で。量は頭の大きさを目安に与えてみてください。

たんぱく質は、肉や魚、豆類など。一週間分ぐらいをまとめて加熱して、冷凍庫で保存しておいても良いでしょう。

炭水化物は、ごはんや麺類など。加熱したものを与えてください。

野菜類は、旬の食材を中心にカラフルに選ぶことで、その季節に必要な栄養素を取り入れることが出来ます。

突然食事を変えると、体質によってはビックリして戻してしまうことがあります。1週間~10日ぐらいかけて、徐々に切り替えてください。また、出来立ての熱々ですと火傷をしてしまう恐れがあります。触っても熱くない温度まで冷ましてから与えるようにしてください。

ネギ類、チョコレート、ぶどう、香辛料、生の貝類などは、中毒症状が起こる可能性が高いので避けてください。

また、人間用に加工された食品、味付けの濃いお惣菜なども避けた方が良いでしょう。


続ける自信がない

パピヨン

無理なく楽しく続けましょう♪

良い食生活は、続けてこそ意味があります。ですが、楽しく続けられないのであれば、逆に心の面から不健康になってしまいます。そんな時は無理をせず、作り置きをしたり、ドッグフードを利用するのも手。

お取り寄せしないと手に入らないような食材から始めるよりは、スーパーで手に入る食材から始めると良いでしょう。味付けをすれば、飼い主さんの食事になるように作ってみると一石二鳥。

手作り犬ごはんは、誰かと比べるものではありません。「自分にとって心地よいペース」で楽しく取り組むことが大切です。

もちろん「ドッグフードがダメ!」ということではありません。ホームケアのひとつとして、手作り犬ごはんを取り入れてみてはいかがでしょうか?

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。