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マンション用語集 省エネ等級

マンション用語集 - 省エネ等級

大森 広司

大森 広司

マンション入門 ガイド

30年以上にわたり住宅市場や不動産業界を取材。物件の選び方や買うときの注意点、住宅ローン、各種税制、住宅マーケットの動向などをわかりやすくお伝えしています。

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住宅性能表示制度の項目のひとつで、評価書には「温熱環境に関すること」で表示される。なるべく少ないエネルギーで冷暖房をまかなうこと、要するに省エネルギー性能を評価するもので、等級は4~1の4段階でランク付けされる。

チェックの方法は、(1)構造躯体の断熱・気密化や日射の取り入れ具合などを細かく計算で求める方法、(2)断熱材の厚さといった仕様をチェックする方法の2通り。どちらを選ぶこともできる。

公庫融資でも省エネ性能の高い住宅にはローンの金利を低くしたり、割増融資を実施したりと関心が高い。等級も公庫の基準とほぼ対応しており、融資を受ける最低基準が等級2、基準金利が適用される基準が等級3、割増融資を利用できる基準が等級4となっている。なお、等級の基準は全国を1~4の6つに区分。寒い北の地域ほど基準が厳しくなっている。

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