就職先データは「企業名」ではなく「業種」をチェックする

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大学パンフレットに掲載されている様々なデータに着目

パンフレットには前年度の大学卒業生の主な進路が、学部や学科別に掲載されています。具体的な就職先として一流企業の名前がずらりと並んでいることが多いですが、これはあくまでも参考程度に過去の実績と考えて、あまり企業名に惑わされないことが大切です。

就職データでは、業種(業界)に注目しましょう。たとえば旅行業、出版業、機械メーカーなど、お子さんが興味のある業種が含まれているかを調べます。また「業種別の就職状況」のグラフを見ることで、その学部・学科からどんな業種に進めるのか、大まかな傾向がつかめます。なお、理系の学部では、大学院への進学率や進学先も、大学の教育レベルや実績を確かめる一つの基準となります。必ず、進学希望の学部(学科)ごとの就職状況をチェックしましょう。

資格や免許の合格率、あるいは企業への就職率は、受験する側にはとても興味のあるところです。大学によっては、その年度に卒業した「学生全体」ではなく、資格取得・就職「希望者」に対する割合を示していることも多いので、データの分母をしっかり確認することが肝心です。より重要なのは、就職支援プログラムや資格対策講座の充実度など、大学が備えている学生のサポート体制です。合格率などの数値は参考程度に考え、大学の教育力や支援する体制をよくチェックしましょう。