奥様が間取りに求めることは?

家事や子育て、趣味など、女性が家の中で行うことは数多くあります。お仕事をしている/していないに関わらず、家の中で過ごす時間はご主人より長いケースが多いため、「こんな空間があったら楽しく過ごせそう」「こんな工夫があったら家事が手早くできそう」など、住まいに求めることも必然的に増えるでしょう。
特に近年では、来客時を考えた豪華さだけではなく、日々心地良く過ごせることを重視したいという奥様が増えているように思います。そこで次からは、モデルハウスを探すを例に、奥様が毎日を快適かつ心地よく過ごせる間取りのポイントをご紹介します。

オープンプランなら家族の様子もわかりやすく

最初にご紹介するポイントは、間仕切りが少ないオープンプランにすること。どこにいても家族の様子がわかりやすいため、特に小さなお子様がいる奥様におすすめの間取りです。さらに、キッチンもオープンスタイルにすれば、料理中でも会話に参加しやすく孤立感がありません。

キッチンからダイニングやリビングの様子がわかると、小さなお子様がいても料理に集中しやすくなります。蹴込み板のないスケルトン階段なら、廊下にも視線が通ります

キッチンからダイニングやリビングの様子がわかると、小さなお子様がいても料理に集中しやすくなります。蹴込み板のないスケルトン階段なら、廊下にも視線が通ります


LDKに、趣味コーナーや多目的スペースを緩やかにつなげるプランもおすすめです。空間を適度に雁行させたり、可動式扉で区切れるようにすれば、一人でくつろぎたい時や来客時などシーンに応じて空間を使い分けることができて便利です。

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オープンなLDKは開放感の高い空間に。間仕切りを引き戸にすれば、開け放しても邪魔になりません

オープンなLDKは開放感の高い空間に。間仕切りを引き戸にすれば、開け放しても邪魔になりません



動線の工夫で家事を手早くスムーズに

このモデルハウスは、1階が親世帯、2階とロフトが子世帯のスペース。両階ともLDK・主寝室・サニタリーへと回遊できる動線が特徴【クリックで拡大します】

このモデルハウスは、1階が親世帯、2階とロフトが子世帯のスペース。両階ともLDK・主寝室・サニタリーへと回遊できる動線が特徴【クリックで拡大します】


主寝室からクロゼット、洗面室、キッチンまで、まっすぐで短い動線

主寝室からクロゼット、洗面室、キッチンまで、まっすぐで短い動線

動線の工夫は、家事をスムーズに進めるための重要なポイントです。例えば、キッチン(料理)とサニタリー(洗濯)の動線を短くする、行き止まりのない回遊動線にする、動線上に収納スペースを設ける、などの工夫を取り入れるとよいでしょう。

モデルハウスの2階の動線を見てみると、キッチンから洗面室が近いうえ、隣接するウォークインクロゼットを介して主寝室へもアクセスできます。さらに廊下経由で2階全体を回遊できる動線になっているため、無駄な動きが少なく家事を手早く進められるでしょう。

 
広々とした洗面室は室内干しのスペースにも活用できそう

広々とした洗面室は室内干しのスペースにも活用できそう

意外と重労働なのが毎日のお洗濯です。洗濯機置き場と物干し用のバルコニー、たたんだ服をしまうクロゼットを近くに配すると洗濯動線が短くなり、洗濯にかかる時間も手間も大幅に短縮できるようになります。

 
家事動線上にある、背の高い掃除機も入る収納スペース

家事動線上にある、背の高い掃除機も入る収納スペース

掃除機の収納場所も大事で、家の隅の方では取りに行くのが面倒になりがちです。できるだけ家事動線上で、LDKに近い場所に収納場所を設けましょう。近くにあると、空いた時間や汚れた時などにサッと掃除機をかけられるので便利です。

 
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