スピードが勝負だから
短いセンテンスでやりとり
しばらく並んでやっと自分の番がやってきました。まず聞かれるのは、これ。"To go? "
「テイクアウトですか? 」
いきなりこう聞かれてとまどうことも多いと思います。"(food) to go" が縮まったものですが、お持ち帰り、もしくはテイクアウトをする、というときはこの表現が使われます。テイクアウトという言葉は間違いではないのですが、注文のときに使われることはまずありません。
ちなみに、店内で着席して食べるときは"for here" です。"To go or for here? " とフルに聞いてくれることもありますが、答えはそのいずれかとなります。
"To go, please."
"For here, please."
「テイクアウトでお願いします」
「ここで食べます」
次に、ソフトドリンクを頼むときは、下記のように言います。
"Small (medium, large) soda, please. "
「ソーダの小(中、大)をお願いします」
ドリンクメニューはだいたいコーヒー、ティー(紅茶)、ソーダ(Soda)の3種類に分かれていて、いわゆるソフトドリンクをまとめてSoda と呼びます。それがコーラだろうとファンタオレンジであろうとお店の人にいちいち知らせる必要はありません。サイズを指定するとそのサイズのカップを渡され、あとはセルフサービスでどのソフトドリンクでも飲めるようになっているからです。
Soda は、Fountain(ファウンテン)と呼ばれるドリンクサーバーから注ぐため、"Fountain drinks" と呼ぶこともあります。
セルフサービスということはお代わりも自由。何回でも違う種類のドリンクを飲むことが可能。Sodaと言うだけあって炭酸飲料がメインなので、それ以外の飲み物が希望の場合は、メニューを探すか聞いてみましょう。
"Do you have orange juice (apple juice, milk)? "
「オレンジジュース(アップルジュース、ミルク)はありますか? 」