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謎と神秘を秘めた「江の島 岩屋」

今からおおよそ1500年前、海底から塊砂が噴き出し出来上がったといわれている江ノ島。開基したのは呪術者の役小角(えんのおづぬ)で、以来江の島は、島全域が聖域として扱われるようになりました。なかでも江の島の南端部「岩屋」は、まさに聖域の心臓部です。

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謎と神秘のたっぷりつまった江の島

江の島の南端部「岩屋」

江の島の南端部「岩屋」

今からおおよそ1500年前、海底から塊砂が噴き出し出来上がったといわれている江ノ島。開基したのは呪術者の役小角(えんのおづぬ)で、以来江の島は、島全域が聖域として扱われるようになりました。

なかでも江の島の南端部、「岩屋」は、弘仁5年(814年)に弘法大師の空海が国土守護と万民救済を祈願のため参拝に訪れ、仁寿3年(853年)には慈覚大師の円仁がここ岩屋に籠もり弁才天のお告げにより島山頂の上之宮(現在の中津宮)の社殿を創建したというから、まさに聖域の心臓部です。

謎と神秘のたっぷりつまった江の島

謎と神秘のたっぷりつまった江の島

江の島の起源は伝説によるものばかり。いまだ解明されていない部分が多くあるという、謎と神秘のたっぷりつまった江の島は、多くの人々を惹きつけてやみません。

江の島に初めて桟橋が架けられたのは明治24年(1891年)のこと。それから100年以上たった今では、岩屋まで桟橋のなかほどから出ている乗合船で気軽にワープすることができます。
弁財天仲見世通り

弁財天仲見世通り


■江の島 岩屋
東京からのアクセス:
JR東海道本線「大船」駅下車、湘南モノレールに乗り換え「湘南江の島」より徒歩20分
所要時間:電車1時間45分、現地徒歩20分
URL:http://www.fujisawa-kanko.jp/spot/enoshimaiwaya.html
備考:
岩屋入洞料おとな(高校生以上)500円/こども(小・中学生)200円

※データは記事公開時点のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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