問題のある入居者がいなくなる

さて、図の「4」の部分。ここも大切です。通常の賃貸は、借地借家法という法律で、借り手の権利は強く守られています。この法律では、よほどのことがないと、賃貸契約の更新を拒絶したり、解約を申し入れたり、退去を迫ったりするのは難しい法律なのです。昨今では、家賃を不払いしていたタレントをなかなか退去してもらうことができず、同じくタレントの大家さんが困ったという報道がありましたね。

これがホテルであれば、滞在費を滞納する人やルールを守らない人は、宿泊客としてはお断りすることが可能です。ウィークリーマンションは旅館業法の範疇ですから、滞納者やルールを守らない人は更新してもらえません。ということは、それだけ健全な環境が保たれやすいともいえます。なにしろ、ルールを守らないと追い出されてしまうのですから。

マンスリーマンションの場合は、旅館業法ではありませんが、通常の借地借家法でもありません。「一時使用目的賃貸借」として,「期間限定である」ということがはっきりと明文化されている契約になっており、定期借家権法の範疇になります。出張中の賃貸物件を期間限定で貸すといった定期借家契約賃貸と同様に、期間を限定しての契約で、やはり、滞納者やルールを守らない人は更新してもらえません。夜中に騒ぐ、ゴミ出しのルールを守らない・・・ならば更新しないかも、となると、守っている人にとっては健全な環境が維持されやすいとも言えます。

さて、気になる賃料は?