急ピッチで進む円安

2012年12月に誕生した安倍政権が円高の修正に積極的な姿勢をとったことから(実際には選挙の前から)、それまでの円高トレンドが一変。円安が進んでいます。2012年末とくらべても2013年3月19日時点で1ドルにつき8円以上も円安に。

そんななか、外貨預金にチャレンジしたいと思っていたのだけれど、どんどん円安になっていくのでタイミングが分からないという人も多いのでは?あらかじめ指定したレートになったら取引が成立する「指値注文」はなかなか便利です。

指値注文とは?

「指値注文」とはその名のとおり、指定した値段で注文をすること。たとえば、現在は1ドル=95円だけれど94円になったら1,000ドル購入したいという風に、より有利なレートになったら取引したい場合に便利な方法です。円安トレンドとはいえ、そのかなでも為替レートは日々上下しているので、こうした注文方法を利用するとチャンスが広がります。

ただし、期間内に指定した値段に届かない場合は取引が成立しないので、そのまま円安になってしまい取引する機会を失ってしまう可能性も。また、指定した値段より円高が進む可能性もあり、指値をいくらにするかは悩みの種にもなります。

そんなとき参考になるのが、過去のレートの動きです。たとえば、過去3か月1か月の動きをみてどのあたりのレートで購入したいか検討したり、1日の高値と安値をみて今後の動きの幅を予想したりするのに役立ちます。金融機関の口座があればWebサイトでもレートの動きを確認することができます。

指値注文が可能な金融機関は限られている

指値注文は、株式投資ではごく一般的な注文方法で、FXでも使用されるようになっていますが、外貨預金は申し込みをした時点のレートが適用されるケースが多く、指値注文が可能なのはソニー銀行や住信SBIネット銀行など一部のネット銀行です。さらに銀行によって、一定以上の損失を回避するための指値や2つ以上の指値を組み合わせた指値など高度な注文方法も用意されています。

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