中身がとろっとする 「フォンダンショコラ」

お手軽にできるフォンダンショコラのレシピ

数年前、フォンダンショコラばかり作っていた時期がありました。作り始めた頃は1つの生地を型に入れて焼き（焼きすぎ厳禁！）、中身をトロッとさせるレシピが主流だったと思うのですが、ある年から中身を別に作るレシピが多くなった気がします。1つのお菓子でもレシピの流行があるのでしょうか。

1つの生地で作る方が簡単なのですが、焼きすぎるとただのチョコレートケーキになってしまうし、フクザツ過ぎても作りにくいので、私が行きついた「簡単に、でも必ず中身がトロッとするフォンダンショコラ」のレシピをご紹介します。

作り方（紙のマフィン型8個分）

1. 中身を作る。チョコレート50ｇ、生クリーム50ｇを耐熱容器に入れレンジで溶かす。冷凍庫で3時間以上凍らせる（作りたい日の前日に用意すると便利です）。固まったら8こに切り分け、角をつぶす程度丸める。
2. 生地を作る。チョコレート120ｇ、無塩バター120ｇを耐熱容器に入れ、レンジで溶かす。
3. 卵4つ、砂糖60ｇをボウルに入れ、ハンドミキサーでもったりするまで泡立てる。2を加え、ふるった小麦粉40ｇ、ココア10ｇを加えさっくりまぜる。
4. 紙のマフィン型の3分の1の高さまで3を入れ、中央に1を1つ置き、更に3を入れる。
5. 220度に温めたオーブンで10分焼く。時間よりも、表面にひびが入った時点でオーブンから出して下さい。焼き立てを召し上がれ！

※冷めるとしぼみますが、失敗ではありません。
※覚めたらレンジで10～20秒温めると中身がとろっとします。