ココナッツの樹液を原料とした独特な黒糖

 

 

砂糖の原料といえば、サトウキビが有名です。しかしグラマラッカ(Gula Melaka)は、ココナッツの樹液を原料とした黒糖で、マレーシアのスイーツには必ずと言っていいほど使われている、地元必需品の砂糖です。

グラマラッカの味は黒糖に似ていますが、独特の風味と甘さがあります。地元では、カキ氷やスイーツにかけて食べることが多いです。

朝市や、夜の屋台で多く見られるのは、グラマラッカのかかった豆腐です。日本人の固定観念は、豆腐にかかっている黒い液体と言えばしょうゆです。しかしマレーシアでは、溶けた甘いグラマラッカの可能性があるので、驚かれるかもしれません。

マレーシアでグラマラッカは、固形か液体で売られていることが多いです。固形の場合、たたいて砕くか、ナイフでスライスしてからお湯で溶かすという手間が かかります。面倒なことが苦手な方には、液体状のものをお勧めします。しかしお土産の場合は、竹の中で液体を固まらせている、昔からの手法を使ってできた、竹の形をした固形グラマラッカの方がいいかもしれません。見た目にインパクトがあります。

価格は固形がRM3(約90円)に対し、液体は500ミリリットルでRM7.05(約210円)と少し割高です。いずれにしても、スーパーマーケットに行けば、固形も液体もともに2種類以上は取りそろえられているので、予算や用途に合わせて選べます。

ちなみに“通”は、溶かしたグラマラッカをバニラアイスにかけて食べます。

■グラマラッカ(Gula Melaka)
購入場所:マレーシア内のスーパーマーケット
値段:固形RM3(約90円)、液体RM7.05(約210円)

※データは記事公開時点のものです。